2月24日、0時32分に魚座で新月を迎えます。
魚座は、12星座で最後に巡ってくるサインです。
12星座を1年かけて順番に通過して一巡りして、3月の春分の日から私たちは次の新たなサイクルに入ります。
ということで、今回の魚座は過去の清算、手放しと、これまでの経験から成長して一回り大きな自分になったり、より大きな視野を持つことの可能性があります。
そして、新月ですので、意図設定のタイミングですから、新たな始まりの前の整理に最適ですね。
わたしたちは、12星座のサインの象徴に関する経験をそれぞれ学び、新たなサイクルにらせん状に成長していくと占星術では考えられています。
前半の6星座は、個人的なこと、その後の6星座では、前半の6星座で培ったものを土台に社会など外の世界に向かって自分を打ち出して、社会貢献を通して成長していくことになります。
らせん状ですから、同じ星座で似たようなテーマであっても、そこで学ぶことは様々な側面でその都度違います。過去のパターンに似ているようで学ぶことや氣がつくことはこのなっています。過去に学んだことは、簡単にクリアすることができますし、俯瞰して観ることもしやすくなっています。
わたしたちは、この世を旅立ち移行するまで成長を繰り返し続けます。
現実的に勉強をする人もいるでしょうが、魂の成長ですね。
これまでも「本来の自分に戻る」という言葉を度々使っていますが、素の本来の自分といっても、様々なものを学ぶ経験のなかった生まれたときの状態ということではなく、本来の自分の質と才能をもったありのままの状態これまでの多くの経験から学び成長した自分になっています。
その変化や成長を楽しめるとよいのですが、時には苦しいこともあります。
でも、辛いことや苦しいことを経験したあと、あなたは強くなり、磨かれて内側から輝きを放つようになります。
春分の日を前に、一回り大きくなったあなたが、自由に羽ばたくのに必要のなくなったものを手放してみませんか。