5日の17:51に牡羊座での新月となります。
春分の日に宇宙の新年を迎え、エンジンを温め5日の新月で実際にスタートします。
しかも、牡羊座は、12星座のトップに来る星座で、新月と重なりますから、スタートのエネルギー満載です!
このタイミングは、人生の第2幕のスタートや、何か新しいことをスタートさせるベストタイミング。
先日、新元号も発表されて新しい時代を迎えますし、多くの領域でスタートが観られます。
これまで、何かと過去に捉われがちだったり、何らかの変化を必要としていたりする方、転換期を感じていらっしゃる方には素晴らしい新月となるでしょう。
そして、「願い」は、今現実とはなっていないから「願う」のであって、希望として「こうありたい・なりたい」と願うのでは潜在意識には、願いが叶わない状況を刷り込むことになります。
ですから、「願い」と言う形よりは、「意図設定」として、「私が○○となるように、行動することを意図します」というように、自分で行動することをサポートしていただけるような形として祈りにしましょう。
お願いをしたら、ただ待っているだけではその状況が実現するのは難しいでしょう。
お願いだけして、自分では行動せずにいるということは、「宝くじが当たりますように」と願って、宝くじを買わないということと同じことです。
そして、もしかしたら、その望みがかなわない方が、あなたの幸せになることだってあり得ます。
わたしたちの人生において、わたしたちがありのままの自分で、一生懸命に生きているのならば、必要な時に必要なタイミングで必要なことが起こるようになっています。
実際に何か起きたとき、辛いことや悲しいこともありますが、それは、わたしたちに何か氣がづき成長することが必要なタイミングだから、その感情に飲み込まれることなく、氣づきとその想いを前進する力に変えることが必要になります。
そして、望んでも叶わない場合、本当にはあなたには必要のないことかもしれませんし、それを受け取る状態にあなたがまだ達していない可能性があります。
例えば、宝くじで高額当選した人の人生が、その後あまり良くない状況に陥っていることが多いという話しを聞きますが、これも、一時的に運が良くて、望みがかなったとしても、人生の大きな流れからみたタイミングではズレていたために、受け取ったものの、その受け取ったもの(エネルギー)に耐えられずに押しつぶされてしまった状況です。
わたしたちが、あるがままの姿で精一杯生きている本当の姿ならば、必要な時に必要なものがもたらされ、それは、一時的な願望達成ではなくて、持続的なものになっていくでしょう。
願うばかりでなく、その願いを受け取るにふさわしい自分になっているのか、そしてそのように動くことが出来ているのかを振り返るタイミングでもあるかもしれませんね。
新月は、あなたの人生の役目として現実世界に働きかけたことが実現する際の意図設定のタイミングになります。
意図設定をして、今の自分の状況と確認してズレを修正して、毎日を丁寧に今を過ごしていきましょう。