香りは自分を知る助けになり、バランスの回復を助けます

普段、あなたが好きな香りはどのような香りでしょうか。

香り成分は、植物から抽出されますが、その植物の性質とあなたの質は共鳴しています。

花の部分から抽出される香りが好きな方は、受動的である傾向にあり、幹から抽出される香りが好きな方は、見た目はか弱そうに見えても、芯がしっかりして落ち着いている雰囲気をもつ傾向があるなど、植物の部位でも特性がありますが、その植物が育った環境なども影響していて特性を持っています。

ちなみに葉などのハーブ類はハートと関わりがあり、リラックスさせたり、氣の巡りを促進したりさせ、スパイス系の種や実から抽出されるものは、心身を温め、生命力に溢れ活力をアップさせます。

 

このように、使う人の香りの好みによってもその人の傾向や質を伺うことができるのですが、普段好きな香りなのに、全く香りを感じないという場合などの変化でも、その人のストレス度合いなどを知る手がかりになります。

 

このように、自然の植物の力をかりてわたしたちのバランスの回復を取り戻すアロマセラピーですが、ここ10年程前から、アロマセラピーの広がりとともに、特に幹から抽出される精油の原料となる木が成長に時間がかかることもあり、資源減少による保護がなされています。

木も、人間のために生まれてきた訳ではないでしょうに、わたしたち人間に伐採され自然破壊されていることを想うと、何とも複雑な気持ちになります。

 

多分、地球上で自然に生きられていないのは人間だけなのでしょうね。

わたしたちが自分たちで環境破壊を行い自分たちが暮らしにくくしている部分が多いのです。アロマセラピーでエッセンシャルオイルを使用する時は、自然と植物に感謝して使いたいものです。

 

ハーブは、料理にも使用でき、抗菌作用で食中毒を予防すしたり、消化器系のバランスの回復に役に立つのでプランターで育てるのも良いですね。

ミントは、食中毒の氣になるこの時期には最適で、水に葉をそのまま入れるだけでも爽やかになります。紫蘇も、同じように消化器系の働きを助けるので、お刺身などの生食やお肉などの脂の多いものなどに使われます。ローズマリーは、頭脳明晰性と抗菌に有用で、香りの強さから臭み消しにも利用されていますね。

 

アロマセラピーは、一般的にはトリートメントなどの肉体的な側面からのアプローチが多いですが、精神的な側面や感情の側面、などからのアプローチも可能です。

わたしたちの肉体の不調は、肉体だけに原因があるわけではないことが多く、心身ともに健康であるには、精神的、感情的な側面などからのアプローチも同時に必要になります。

 

植物の力を借りて、本来の私たちのバランスを取り戻すことをアロマセラピーでは行いますが、それだけではなく、植物の香りは、わたしたち自身を知る助けとなります。