食事は一番簡単にできる自己ケアです

家庭菜園で愛情をかけて育てたベビーリーフやラディッシュをこの春から頂いているのですが、新鮮でとても美味しいのですが、スーパーでも旬の野菜が並び始めると季節を感じますね。

そして、鹿児島ではツワが春になると出回りますが、愛知に住む幼馴染はツワを見かけることが無くて鹿児島に帰省した時しか食べられないと言い、その地域ならではのものもあります。

 

旬の野菜は、その産地のエネルギーを凝縮しています。

太陽の光、大地のエネルギー、水のエネルギー、育てた方のエネルギーの集合体です。

そして、旬の作物はその時期にわたしたちの体に必要な働きを持っています。

春の山菜の苦みは、胃腸を刺激して活動を活発にして活動のためのエネルギーを作りだす準備と、冬に溜め込んだものを排出することをします。

きゅうりやトマトなどの夏野菜は、暑い夏に体温を冷やす働きがあります。ですから、生野菜のサラダを年中摂取すると、体を冷やすことになり、代謝も落ちますので注意が必要になります。

スイカは、利尿作用があり、強い紫外線に当たったときにできる血液中の有害物質を排出する働きがあります。アフリカでは、水の無い大地で野生のスイカが現地の方の水分補給の水の代わりになっていて、強い陽射しでも紫外線の影響をすぐに解毒していることが分かっています。

秋は、気温が下がり始めるので体を温める働きや、冬に向けて栄養を蓄えるための芋類、そして免疫力を高めるキノコ類などが出回ります。

冬には、秋と同じく体を温め、血行促進の働きと、乾燥した空気からお肌の調子を整え、活動が低下している体の免疫力を高めるビタミン類の豊富な野菜が出回ります。

 

そして、野菜だけでなく食物の持つ色は、その働きや栄養素を示しています。

よく、5色とるようにするとよいなどと言われていますが、色々な色を摂取することは栄養素や、その野菜が持つ性質からバランスが取れるようになっています。

 

肉の赤は、血や肉となりパワーをつけますが、補色でもあるグリーンの野菜を摂取することでバランスが取れます。

玄米は、身体によいと言われていますが、お米の種ですから自分を守るために毒をもっていますから水に12時間以上さらしてからたくことが必要だったり、玄米は摂取した栄養素を阻害する働きもありますので、身体の浄化をしたいときに摂取して長期の摂取は避けるなど、その食物がもつ働きと質を理解して上手く摂取したいものです。

 

わたしたちの身体は、わたしたちが食べたもので出来ていますから、自分自身を大切にするという意味では、食事はもっとも身近で自己ケアしやすい分野でもあります。

体が食べたいと思うものを食べるのが一番ですが、それは本来の状態に戻ってからのお話しで、何かバランスを崩している状態が続いているのならば、まずは、本来の状態に戻す食事を心がけてみましょう。

 

愛情をこめて作った食事は美味しく、バランスのとれた食事では変なお腹の空いた感じは起きません。お腹いっぱいなのに、何か口が寂しい感じがする時は、自律神経の乱れか、栄養のバランスが取れていない状態です。

本当にお腹が空いてから、次の食事を摂るのが身体に優しい食事の摂り方になります。

あなたの食生活をみるとあなたのバランスの状態と状況が観えてきます。

自分の身体の声を聴いて対応しませんか。