集中できるのは “今ここ” にいる時です

時間が経つのを忘れるくらい、何かに集中することがありますか?

集中することって、集中しようと思って出来ることではなくて、何かをしている時にそこに意識が向かって行って、他のことが氣にならなく状態ですよね。

スポーツ選手ならば、ゾーン体験を集中している時に感じる方もいらっしゃるようです。

 

この集中力、脳の働きとも関係があるので、一般的には、90分集中したら20分くらい休憩するのが良いと言われていて、大学の講義やセミナーなどがこのスケジュールで組まれることが多いですね。子どもの頃は、まだこのリズムが完成していないので、45分~50分に休みが10分というスケジュールで組まれることが多くなっています。

 

また、脳は、命を守るために変化に注意を向けるようになっているので、環境的には雑然とした部屋や、スマホの通知音や電話、うるさ過ぎる音や静かすぎる環境なども、脳は刺激となる情報に注意をむけるので集中しにくいようです。

 

夜の方が仕事がしやすいと感じるのは、日中ではかかってくる電話やスマホの通知音などの集中を途切れさせる妨害音がしなくなるからなのですが、脳の働きのサイクルからいうと夜よりは朝の方が集中はしやすくなります。

 

何かに集中している時は、無我の境地とも言われていて、真の自己にも繋がりやすい状態です。そのために、瞑想が良いと言われますが、瞑想をすると、静かになることで初めてのころは、余計に周りの音が氣になったり、色々と考えたりしていることが多いことに氣がついて無に慣れないことにとらわれたりと普段以上に周りに意識がいきがちになったりします。

 

なので、瞑想が苦手と感じるならば、身体を動かすことをしてみましょう。

身体を動かすことで、肉体に意識を向けるので頭で余計なことを考えなくなり、瞑想をするよりも集中しやすくなります。

瞑想だけでなく、考えすぎる傾向のある方も、思考に意識が行きだしてネガティブになりそうなときは、肉体をまずは動かすことをしてみましょう。

 

何かスポーツをするということだけでなく、例えば掃除をするのもよいですし、料理をすることでもよいです。呼吸に意識を向けるのもしやすいでしょう。そのことだけに意識を向けることが出来るので、集中しやすくなります。そして、その感覚を感じてみてくださいね。

 

あなたが何かに一生懸命に夢中になって、集中しているときがエゴよりも真の自己に繋がっている感覚に近いものになります。

 

そのために、集中している時は、あなたが何かをしなければと意識している時よりも、質の良いものを創造できたりします。

 

そして、集中力を持続させるには、することに対して興味を持って取り組むことです。

好きなことをしている時は、あっという間に時間が過ぎる感覚を経験したことがあると思いますが、集中しているので時間の概念の感覚がなくなっています。

 

そして、集中することが出来ている時は、“今ここ” にいることが出来ている時です。

過去のことにとらわれず、未来を心配せずに、肉体のある中にいることが出来ている時です。

 

“今ここ” にいるために、肉体を動かしましょう。

わたしたちは、肉体を使っている時、動かしている時は “今ここ” にいることがしやすくなります。そして、集中することが出来ている時は “今ここ” にいることが出来ている時です。