近視進行を抑制には日常には少ないバイオレットの光が有効

オーラソーマ製品でアイイルミネアというバイオレット溶液に光を透過させたものをみることで眼の疲れをとったり癒したりすることができる製品があるのですが、これは、薬剤師でもあった創始者であるヴィッキーが目が疲れた時にバイオレットの光を眺めていることで改善した実際の経験に基づき作成したものです。

 

もともとバイオレットの波長は、鎮静させることやもとあるべき姿に戻すエネルギーがあるので、疲れ目が癒されるのも頷けるのですが、近年慶応義塾大学 の臨床研究で、バイオレット光(360~400nm)が近視進行(眼軸長伸長)を抑制することを発見しました。

また、ヒトの臨床研究からもバイオレット光を透過するコンタクトレンズを着用している人の方が透過しないコンタクトレンズやメガネを着用している人よりも眼軸長伸長が抑制されていることや、メガネを装着していると近視が進行することが示唆されています。

日常で使われる、メガネやガラス材質もバイオレット光をほとんど透過させず、LEDや蛍光灯にもバイオレット光は殆ど含まれていないので、近視人口の増加と関連があるという結論に達したようです。

 

実際の経験からくる智恵が、近年の研究によって解明されることも多くあります。

逆に、過去においては良いとされていたことが研究によって、良くないとされることや特に有効性や有用性はないと確認されることも多くありますが、このように過去の経験が、研究によって実際に有用であることが確認されると、経験に基づく智恵の素晴らしさに驚きます。

 

結果からすると、近視進行を抑制するためには、意識してバイオレットの光を裸眼(メガネやガラス素材、コンタクトレンズの種類によっては、バイオレットの光を透過させないので)で見る必要があるようです。

 

また、目が疲れているときには、瞼を閉じて、熱を感じるときには鎮痛・鎮静・血液循環促進に有用なペパーミントやカモミール・ローマンなどのエッセンシャルオイルを使った冷湿布(水にエッセンシャルオイルを2・3滴たらして作ります)で、熱を感じない時には、鎮静・血液循環促進に有用なラベンダーやローズマリーなどのエッセンシャルオイルで温湿布すると疲労回復に有用です。

 

やはり、日常で見ることの少ない光はわたしたちの身体にも影響を与えているのですね。              何等かの偏りは、わたしたちの身体にも影響を与えますから、意図的にバランスをとるようにする必要があります。