身体を整えると内面も整います

私たちは精神的に毎日成長していないわけではありませんが、それでも、大きな変化や今までとは違う何か切り替えをしたくなるときがあります。

そのようなときには、思っていても行動しなければ何も変わらないので、小さな行動でよいので、今までと違う小さな行動を起こしてみましょうというお話しを以前しました。

はじめてヨーガを経験された方が、意識を内側に向けて呼吸に合わせて細かい動きをしていると、今まで使われていない筋肉がある部分が確認できたり、関節の可動域が固定されて狭くなっていることを確認できたりしたとお話ししてくださいます。

また、反対に自分の身体に対して思い込んでいるだけで、やってみたらできたということもあって、どれだけ思い込みで自分の可能性を狭めているのかという場面にも出会います。

私たちの普段の生活では、同じような動きと行動範囲では使われる筋肉などは決まってきます。そして、使われない部分はだんだんと機能しにくくなっていきます。

ヨーガの細かい部分に意識を向けて動かすことで、今まで意識していなかった部分に意識を向けることが出来るようになり、その結果、氣づきがあり、そして、それは部分的な小さな変化から、脳を刺激し自律神経や内分泌腺(ホルモン)などのバランスをとることで、身体全体への大きな変化へと繋がっていきます。

また、身体のコアの筋肉がつくられバランスがよくなると、精神的にも安定して自分軸に定まることが出来るようになり、また、関節の可動域が拡がったり、筋肉も柔らかくなると、思考にも柔軟性が出てきたり、ものごとも多角的に観ることがしやすくなります。

私たちの外側にあるものは、私たちの内側にあるものの鏡ということでしたが、外側に在るものだけでなく、私たち自身の内側にあるものは、私たちの身体の状態を鏡として映しだしてもいます。

逆も然りで、私たちの身体の状態をみることで、精神的なものなど目に見えない部分の状態を推し量ることもできます。

そして、今始めて続けることで、何年も先の未来にも繋がっていくなど、小さな一歩が創造を超える大きな違いを生み出すことになります。

大きな一歩は踏み出すのにとても大きな勇気とエネルギーが必要ですが、小さな一歩は今すぐにでも踏み出しやすく、継続することもしやすくなります。

変わりたい、変化したい、成長したいと願うのならば、願っている間に行動しましょう。

考えているよりも動いた方がエネルギーは、思っていたよりも小さくて済む場合が多いものです。

考えることでエネルギーを消費して行動に移すエネルギーがなくなるのならば、そのパターンを変えることも変化と成長に繋がります。

また、いつも思考にエネルギーを費やすことが多いひとこそ、身体を動かすなど、普段使っていない部分を使うようにすることで、変化を生み出し、エネルギー循環も促進されます。

自分自身の内側の状態は、自分自身に身体に表れます。

私たちの身体のバランスをとることが出来れば、内側のバランスもとりやすくなります。

今日の生徒さんは、「覚えられた簡単なものだけでも1週間続けて、また来週きます!」とのことで、予約をして帰られました。1週間後の変化が楽しみなところです。

続けるにしても「~ねばならない」という思考で行動すると、ストレスになるし、続けることも難しくなりますから、何事も楽しく取り組んでみましょう。