言葉の持つ質

コンサルテーションでクライエントが使う言葉を聴いていると、表現がとても個性的でユニークで、本当に十人十色です。

感覚的な言葉は特に、自分の感覚にあったニュアンスをもつ表現になるので、興味深いのですが、選んで使った言葉はまさに本人を表していて感動します。

 

昔から“言霊”といって言葉にも魂(不思議な力)があると言われていますが、言葉は声帯を振動させて空気にその振動を伝えているものなので、波動(周波数)を持っていますよね。

そのエネルギーが、不思議な力なのでしょう。

 

そして、その言葉を発する人の影響を強く受けます。

エネルギッシュな人は、圧を感じるくらいに話し声も大きく、力強かったりしますし、線の細そうな繊細そうな人は、声も小さく細いこえだったりと、その人のもつ雰囲気に似ていることも多いものです。

 

緊張していると、声も震えたり、上ずっていたりするし、眠い時などは、“ほわん”としたようなまったりとした話し方や声になりますね。日本語には、“もふもふ”“ピチャピチャ”などのようなオノマトペと言われる擬態語や擬音語が多いのだそうですが、繊細さをもつ日本人ならではの状況を表す言葉としての表現方法なのでしょうね。

感性が豊かな人は、言葉の選び方や表現のしかたも創造性に溢れた言葉使いになります。

 

あなたは、自分がどのような言葉を使っているか、また、どのような時に、どのように声のトーンや大きさが変化するか、などということに注意を向けたことがありますか?

発せられた言葉のもつ雰囲気やエネルギーにも注意を向けてみると、その人となり、その人が持つ質がとてもよく表されています。

 

そして、目には見えていないけれどもその波動を無意識に感じ取ってコミュニケーションを取っています。

あなたが発した言葉は、相手にどのように伝わっているか考えたことがあるでしょうか。暖かさや思いやりを持って発した言葉は、相手にその思いが伝わっています。

厳しい言葉でも、そこに思いやりがあるならば、その真意も相手に伝わります。

 

普段のコミュニケーションでも、使う言葉に意識を向けることであなたらしさやあなたの想いは表現されやすく、伝わりやすくなりますよ。