視点を変えると違うものが見えてきます

まず、視点とは、物事を観察する立場、観点という意味と、視線が注がれるところという意味を持っています。

ここでは、物事を観察する立場という意味でお話しを進めます。

 

あなたが、下の画像の中のモニュメントのSHINJUKUを正面から見た場合は、そのままSHINJUKUと読めますが、頭文字のSの側面から見た時と、最後の文字のUの側面時はどう見えるでしょうか?

Sは、長方形に切れ目が横に入ったものが見えて、Uの場合は、長方形しかみえないのでしょうね。

このように同じものを観ていても、視点が違うと、違うものに見えます。

 

わたしたちは、ある物事を考えるときや見るとき、ほとんどがある一定の視点から物事をみることが多くなりがちですよね。時には、相手からの立場の視点なども考慮することはあってもそれでも、自分がそうだと思う視点からになります。

 

それで、何か発見もある時もあるし、違う景色が見えるようになることもありますが、上手くいかないときもあります。なぜなら、自分自身の視点と、相手の視点が違うと、同じものが見えているとは限らないからです。

 

自分が相手の立場に立った視点と思っていても、実際には自分が相手の立場だったらどうかということで、相手自身になったわけではないので、相手の視点がどうかは、相手がその物事をどのように捉えて、どのように思っているのか、考えているのかということを理解することが必要になります。

 

このような時に、人に話しを聴いてもらったり、コンサルテーションを受けることが役に立ちます。自分以外の誰かに話しを聴いてもらう場合、その相手本人ではなくても、人と自分のものの見方がどのくらい違うのかということを確認できたり、そこから何かヒントを得ることが出来る可能性があります。

 

コンサルテーションの場合は、さらに物事の本質を見出して、あなたの視点と相手の視点の違いを認識することも可能になり、より具体的にどのようにすればよいのかをあなた自身が見つけることが出来ます。

 

わたしたちは、何かを考えたり観たりするときは、やはり自分目線になりますから行き詰まりを感じるときは、視点を変える必要があります。

 

視点を変えると、今まで見えなかったものが見えるようになり、より明らかに捉えることがしやすくなるでしょう。解決のための切り口、糸口が見つかります。

 

自己対話をして自分の内側を探究することも重要ですが、行き詰っていたり、混乱している時は、自分の中にあるものを一度外に出してみましょう。行き詰っている時は、人に話しを聴いてもらうことで、ヒントを得ることが出来る可能性があり、混乱している場合は、自分の中にあるものを外に出すことで整理され落ち着いてきます。

 

何れにしても、行き詰っている時や混乱している時に、『どうにかしなければいけない』と焦らないことです。焦って行動しても、的外れな行動になりがちになりますので要注意です。

 

自分の経験に左右されない偏りの無い、自分のものの観方は大切ですが、凝り固まったときは、視点を変えてみると、違うものが見えてきますよ。