落ち込んだあとは浮上するだけです

感情にとわられて落ち込んでしまいます。どうすればよいですか?と質問がありました。

落ち込んだ状態から、出来るだけ早くフラットな状態に戻すことが必要なのですが、だからと言って、そうできないといって落ち込む必要はありません。

でも、落ち込んでいる時は、出来ないことにまた落ち込むという循環に陥るパターンになります。

 

感情は、私たちの内側になる感覚と何かが反応した時に反応として表現されます。

感情にとらわれる状態は、外側の出来事や現実的な状態、人と比べたことなどに意識を向けてとらわれている状態と同じなのです。

感情を感じる前に、あなたの内側では、あなたが思っていることや過去の経験からくる何かと反応しています。

 

同じ状況にいて同じ言葉を聞いても、同じ感情にならずに、人によって様々な感情になるのは、その人の内側にあるものやその人の価値観などによって影響を受けているからです。

だからとって、悲しい状況を理解できないとか、相手の感情を理解できないということではなく、相手の立場に立った時に共感して寄り添うことはできますが、それが、同じ経験をしても同じように感じるとは限らないということです。

 

感情は、私たちの内側によって反応が変わるということは、その感情は私たちの内側のあるものに氣がつくヒントになっているということです。

感情にとらわれているときは、冷静になって客観的に自分の内側を観ることが難しい状態なので、先ずは感情にとらわれていることに氣づくことが必要になります。

 

そして、深呼吸をして、その感情にとらわれている自分をありのまま先ずは受け入れることで、気持が落ち着き始めます。

気持が落ち着いたら、客観的に自分の内側を観てみましょう。

その感情が湧き起こった素になった内側にある思いや、過去の経験や、過去の経験に伴う感覚をみてみましょう。

自分の内側に問いかけることを続けていくことで、氣づきが起こっていきます。

 

どのような感情にしても、その感情は悪いものではないし、感じないようにしないといけないものでもありません。感情を抑えると、氣づきのチャンスを逃す可能性もあります。

感情の本質を見出す練習をしてみましょう。

自分の感情のパターンなども分かってくると、小さなことも気が付きやすくなって、フラットな状態に戻すこともしやすくなります。

 

自分の軸に定まりセンタリングして、ものごとを客観的にみることで、あなたの内側にある可能性に氣がつきステップアップすることになります。