苦手を克服したいのに苦しいと感じるときはアプローチを変えてみましょう

新人の美容師さんとお話しをしていると、「接客業なのにお客様とお話しが上手く出来なくて・・・。」「他のお客様とは上手くしゃべれません。」というお話しになりました。

小さな失敗をしながらもお客様に喜んで頂けるように、仕事に取り組む姿勢は一生懸命で、だからこその悩みのようです。

 

美容院にいらっしゃるお客様は、おしゃべりが好きな方だけでなく、静かにリラックスして過ごしたい方もいらっしゃるなど様々ですから、必要最低限の会話が出来れば、あとは、お客様の距離感と傾向に合わせることで自然と流れは出来ていきます。

無理をして『何かしゃべらなければ』と緊張すると、お客様にも伝わってしまいリラックスできなくなりますから、変に氣を遣う必要はないのですが、上手に話しが出来て楽しそうに仕事をしている先輩を見ると『自分も上手に話しをしなければならない』という思いが発生するのです。

この思い込みに捉われると、自分が無理をしてしまい、本来の自分からずれていくきっかにもなりかねません。

 

自分が苦手と感じる部分にフォーカスして、視野が狭くなると、見えなくなるものが多くて氣づきが起こりにくくなります。

まずは、苦手な部分がる自分を受入れることで、『では、どうしたらよいか』『では、何がどのように出来るか』ということに視点を切り替えることが可能になります。

 

出来ないことを出来るようになることに私たちは意識が向きがちですが、出来ないことに意識を向けるよりも、出来ること得意なことの才能を伸ばしていくことで、苦手と感じていたことや出来ないと思い込んでいたことが結果的に出来るようになることも多くあります。

出来ないことを出来るように頑張ることに疲れたのなら、あなたにとっては、出来ないことを出来るようにするというアプローチよりは、出来ること得意なことを伸ばすというアプローチが向いているかもしれません。

 

『出来ない』『苦手』という思い込みがあり、それに捉われているのは、過去の経験にしがみついているだけ、過去を生きているだけで、その捉われを手放す方法は、出来ることや得意なことを伸ばしていくことです。

そうすることで、自分の中では相変わらず苦手という感覚はあるかもしれませんが、以前よりも楽に取り組めるようになっていたり、自分では苦手と感じていても、結果は問題なく充分であったりするようになります。そうすることを積み重ねることにより、苦手意識を持たなくなっていくこともあります。

『前は、苦手と思っていたけれども、氣がついたら出来るようになっていた!』という感覚を感じるかもしれません。

 

苦手を克服したいのに苦しいと感じていても成長したいと思うならば、出来ないことに意識を向けて捉われるのではなく、得意なこと、好きなこと、出来ることの才能を伸ばしていくことでも全体的に底上げされていきます。

あなたの持っている質を使い磨くことで、あなたが望む結果を手に入れることが出来るようになっています。