苦手な相手は、あなたを成長させてくれる人かもしれません。

台風対策をすることで大難が小難に小難が無難となることをお祈りします。

 

わたしたちはそれぞれ雰囲気が違います。

その雰囲気は、わたしたち各個人がもつ波長の違いなのですが、嫌いではないけれども波長の合う人と合わない人がいますよね。

陰陽五行理論の観点では、五行相生・五行相剋というものがあります。

ウィキペディア 以下参照>

五行思想の特徴は、「相生」と「相剋」という、それぞれの要素同士がお互いに影響を与え合うという考え方である。相手の要素を補い、強める影響を与えるものを「相生」、相手の要素を抑え、弱める影響を与えるものを「相剋」という。注意しておきたいのは、「相生」は相手を強めるので常によい、「相剋」は相手を弱めるので常に悪い、という捉え方ではないことである。

五行相生

「木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず」という関係を『五行相生』という。

木は燃えて火になり、火が燃えたあとには灰(=土)が生じ、土が集まって山となった場所からは鉱物(金)が産出し、金は腐食して水に帰り、水は木を生長させる、という具合に木→火→土→金→水→木の順に相手を強める影響をもたらすということが「五行相生」である。

五行相剋

「水は火に勝(剋)ち、火は金に勝ち、金は木に勝ち、木は土に勝ち、土は水に勝つ」という関係を『五行相剋』という。

水は火を消し、火は金を溶かし、金でできた刃物は木を切り倒し、木は土を押しのけて生長し、土は水の流れをせき止める、という具合に、水は火に、火は金に、金は木に、木は土に、土は水に影響を与え、弱めるということが「五行相剋」である。

相剋と相生 <ウィキペディア 以下参照>

相剋の中にも相生があると言える。例えば、土は木の根が張ることでその流出を防ぐことができる。水は土に流れを抑えられることで、谷や川の形を保つことができる。金は火に熔かされることで、刀や鋸などの金属製品となり、木は刃物によって切られることで様々な木工製品に加工される。火は水によって消されることで、一切を燃やし尽くさずにすむ。

逆に、相生の中にも相剋がある。木が燃え続ければ火はやがて衰え、水が溢れ続ければ木は腐ってしまい、金に水が凝結しすぎると金が錆び、土から鉱石を採りすぎると土がその分減り、物が燃えた時に出る灰が溜まり過ぎると土の処理能力が追いつかなくなる。

森羅万象の象徴である五気の間には、相生・相剋の2つの面があって初めて穏当な循環が得られ、五行の循環によって宇宙の永遠性が保証される。 <抜粋終わり>

 

このように、単純に相性が良い悪いということではなく、それぞれの関係性に学びがあり影響を与え合い、循環しています。

ですから、嫌いではないのに何となく合わない人の近くにいて関わる必要性がある場合や、友達だけれど自分にとって剋の関係性となっている場合などは、見えない深い部分で支えてもらいながらもその関係性から学び、自分自身を変成させて成長している可能性があります。

その逆もありで、相手を強める相生の関係性でも、行き過ぎないように見えない深い部分ではその関係性を抑えるような働きかけがあることで、バランスをとることが出来ているとも言えます。

このように、関係性においては、良い悪いということではなく、相剋の場合には自分が学ぶ機会を提供してくれて成長するために必要な関係性と言えるかもしれません。

わたしたちは、自分で自分を磨くことも必要ですが、それがどのくらい磨かれているのかを知るのは、他者を通して知ることが多いものです。

あなたの目の前に、苦手と感じる人が現れた時、それはあなたが成長する段階に来たということかもしれません。相手と関わることを通して、あなたがさらに成長して磨かれる時なのでしょう。