自己価値を認めると製品の価格にふりまわされにくくなります

物の価値は、一般的には商品の価格として表されていますが、その価格に見合った価値を見出している時や、それ以上の価値を見出している時には価格を妥当か安いと感じます。 その価格に見合った価値を見出せない時には価格を高く感じます。

この価値の基準は人によって、また状況によっても随分と変化します。

製品の価値の場合、機能性だけでなくデザイン性やその製品を作った人の思いやそこから感じられる製品自体のもつ雰囲気、そして、その製品を持つことによって得られる便利さ、使う時の心地よさや豊かさなど、目に見えない部分の価値も含まれています。

大量生産された安価なものでも日本では充分な機能を果たすものが殆どで、必要最低限の生活はそれだけで充分に事足ります。

しかも、それらの製品に対して、本当に使う時に心地よく楽しくなったり幸せな気持ちになることができたりするのであれば、価格はさらにお買い得な魅力的な価格になるでしょう。

製品についている価格は、購入する人の価値観やそこに見出す必要性によって感じ方は大きく異なります。 安価な価格がついていたとしても、その製品に対して何の興味も必要性も感じなければその人にとっては高価に感じます。

ただし、安価なものばかり探しているのであれば、あなたは自分自身に対して『わたしには安価なもので充分』とか『わたしの価値もこの程度』と無意識のうちに自分自身に刷り込みを行うことになっていたりします。だからと言って贅沢をした方が良いと言っているのではありません。

欲しかった製品が、たまたま安価で販売されていたりセールになっていたりした場合は、それはラッキーなことで、日頃のご褒美として有り難く感謝して購入するのは、安価な製品ばかりを探して購入するのとは違います。

 

経済観念も大事ですから無駄使いは避けたいものですが、本当にあなたにとって重要と感じていることや必要と感じている製品に対しては、それ相応の価値を認めて購入して使用することも自分自身に対して『これを使用することが出来る価値を持っている』と自分を認めることにも繋がります。

また、一度購入した製品を大切に取り扱うことは、自分自身や周囲の人も大切にすることが出来る質と関わりがあります。

あなたは、あなたの周りの“もの”に対してどのように取り扱っているでしょうか。

ものを丁寧に取り扱うことの出来ない人の場合、自分に対しても周囲の人に対してもあまり大切には接していいない可能性が高くなります。

 

あなた自身があなたの価値を認めたいのであれば、あなたにとって必要と感じたものや、どうしても欲しいと感じたものに対しては、価格に左右されずにいることも1つの方法となります。

あなたが、どうしても必要で欲しいと思った製品があるのであれば、表示されている価格に惑わされないことです。

もし、価格をみて迷うようであれば、それは本当には必要ではないし、本当には欲しいものではないのかもしれません。

 

あなたが購入する製品の価格に惑わされなくなったとき、あなたは本当に必要なものが何かを知っていて、自分自身の価値も他と比べずありのままの自分を受入れることが出来た時かもしれません。