以前、宝塚歌劇団の舞台裏に貼ってあって、今はもうはずされていると言われている「ブスの25箇条」が話題になっていました。検索すると過去に書かれたブログなどが色々と見つかりますので、興味がある方は検索かけてみてくださいね。その25箇条、中にはコンサルテーションやセラピーを必要とするような精神的にきついときには、そうあること(Being)が難しいものもありますが、一般的には性別は関係なく人としてブスの条件としてみることができます。
そして、共通するのは、見た目ではなくて内面の美しさに関して書かれています。
外側にあるもの、あなた自身が表現するものは、私たちの内側にあるものが投影されています。内面の姿勢がブスだと表現するものもブスになっていくのですね。
笑顔がない
お礼を言わない
美味しいと言わない
精氣がない
自信がない
愚痴をこぼす
希望や信念がない
いつも周囲が悪いと思っている
自分がブスであることを知らない
声が小さくてイジケている
なんでもないことに傷つく
他人に嫉妬する
目が輝いていない
いつも口がへの字の形をしている
適任転嫁がうまい
他人をうらやむ
悲観的に物事を考える
問題意識を持っていない
他人につくさない
他人を信じない
人生においても仕事においても意欲がない
謙虚さがなく傲慢である
他人のアドバイスや忠告を受け入れない
自分が最も正しいと信じ込んでいる
存在自体が周囲を暗くする
舞台に立つ、厳しい宝塚歌劇団の方に戒めのような感じで必要なことが書かれていますので、このまま理解すると苦しくなる人もいるかもしれません。
内面のありかた(Being)を問う25箇条ですね。
高校生の時代に期末テスト中のある休み時間に、みんな必死に教科書に目を通している時に、ふっと担任が「みんな一生懸命に勉強している姿は美しいわね」とおっしゃいました。
見た目ではなく、何かに一生懸命に取り組んでいる姿が美しく見えることをその時に初めて知りました。高校野球児が真夏に汗を流しながら試合に真剣に取り組んでいるのも美しいですね。 幼馴染が甲子園に出場していて点数ばかりに氣を取られて見ていた時には、美しさまでは氣がつきませんでしたが…。
わたしたちは完璧ではありませんから、落ち込むことや元気がなくなる時、明るくいれないときもあります。無理をして、このようにあらねばと思うも余計に追い込むことになったり、負担になったりもします。
ただ、その状態に身を置き続けることは自分自身で自分を美しくなくしていくということも心のどこかに留め置き、前向きに気持ちを切り替えることが必要ですね。
そのように取り組む姿勢が、外に表現されるようになります。
わたしたちは、自分で自分の意識、氣持ちの持ち方は自分で選択できます。
自分自身で自分に氣がついていることが重要です。
そして、見た目ではなく、行動、取り組む姿勢、思いは見えない部分に表現され周囲に伝わります。
そして、内面が変化するとあなたの輝きも変化します。
あなたが一生懸命に生きることで、その輝きは少しずつでも増し続けるはずです。