自分を映す鏡はわたしたちの周りに沢山あります

墨絵アーティスト西本祐貴さんの「龍のキセキ」個展に行ってきました。

和紙の白と墨の濃淡で描く墨絵。線の繊細な表現で、躍動感や繊細さを感じることができ、会場にいると身体の内側の奥深くのエネルギーが動く感じで身体が熱くなりました。

 

伝統的な技法だけでなく、プロジェクションマッピングとコラボレーションするなど、新しいことにも挑戦して可能性を拡げている方で、きっかけは1枚の龍の絵から始まり、タイアップや、海外でもライブパフォーマンスなど活躍しています。(会場の作品は撮影可能でSNS拡散可能です)

    

(この龍の絵は、TV番組の中でライブパフォーマンスしたものです。)

何がきっかけになるか分かりませんね。

これも思考で探すのではなく、直感だったり何氣なく描いたものだったりと、素の自分である時にそのようなことが起こります。そして、どの瞬間も真摯に作品に向き合っていることは勿論のことです。

描いている時には、全力を注ぎそのエネルギーがそのまま筆の運びに表され力強く勢いがある線となり、また、しなやかさ、優美さや繊細さも線で表されます。

作者の持つエネルギーが作品の中にエネルギーとして表されはていますが、色が無彩色のため、見る人の感情もそこに影響して、鑑賞する人によって、同じ絵でも違う絵に見えやすくなります。

鑑賞する人の鏡の役目をするのです。

 

アートだけでなく、本を読んだり、楽しく遊んだり、笑ったり、日常生活のなかで感動して感情を動かすことはわたしたちを自由にしてくれます。

泣きたいときに泣けない時は、感情を表現できないほどに心が凍りついている時です。

泣きたいときに泣けて、楽しい時に笑い、嬉しい時に泣くことが出来る時、わたしたちの心は自由で解放されています。

わたしたちが何かを感じるとき、わたしたちの意識では認識できない何かの動きが内側で起こっています。その感覚に素直でいましょう。

それがわたしたちに氣づきを起こすサインになります。

でも、捉われる必要はないので、特にネガティブで重い感情は手放して、フラットな状態に戻す作業は行いましょう。

感情に振り回されなくなるのは、練習することで少しずつ出来るようになります。

もし、落ち込んで切り替えが難しい時は、焦らずにその状態を受入れてただ在りましょう。そして、落ち込んだ原因になることを俯瞰して多角的にみて、違う視点から眺めて切り替えをしていきましょう。

思考を止めて、自然に触れて『ただ、在る』ことを感じるだけでも解放されやすくなりますよ。