写真撮影が上手な友人がいるのですが、視点や構図などのセンスだけでなく、撮影された写真が輝いてみえるものや、生きているエネルギーを感じられるような写真なのです。
写真はありのままを映します。
その写真で撮影されるものは、撮影者が観ている世界で撮影者の周波数や波動に共鳴している世界が映し出されます。
そこには、撮影者の感動や、伝えたいものなどもエネルギーとして含まれています。
「心の目で見る」という言葉ありますが、まさにその状態で見たものが写真に映し出されています。
また、撮影された写真を見るとき、わたしたちの周波数や波動も影響します。
共鳴して撮影者の感動や意図を感じ取ります。
さらに、鑑賞者の状態によっても、同じ作品を見ても感じ方は様々に変化します。
どれが良いか悪いかということではなく、作品をみて感じた状態が自分自身の状態ということになります。
同じ作品をみても同じように感じるとは限りません。
わたしたちの心の状態、内側にあるものが外側に反映されて映し出されています。
外側の世界を変えるには、自分自身が変容することが必要になります。
自分自身の周波数・波動が変われば、自分が目にするものが変わります。
世界平和を祈るならば、まずは自分自身の内側に葛藤をなくすことです。
自分の身近な人との諍いを止めることです。
わたしたちが外側に観ているものは、各個人が内側に持っているものの反映で、外側にあるものはわたしたちの内側にもあるものです。