自分の本質を保ったまま柔軟に

これまでに、自分の軸に定まる事、自己の中心に定まる事(センタリング)が重要ですよというお話しを度々してきましたが、頑固とは違います。

 

頑固とは、他人の意見に耳を傾けずに頑なに自分の考えや態度を守ろうとすること。改めようとしないことなどとあります。良い意味でつかわれることもありますが、そうでないことも多いのですが、これも、その人の質によって、周りの意見に左右されず自分を貫くことが必要なときもあるので、良い悪いとは言えないのです。

 

ですが、ここでは一般的なことについてお話ししようと思います。

まずは、自分に自信が持てなくて他者の意見を取り入れると自分を否定されたような感覚や、自分がなくなりそうな恐れを感じている時に頑固になります。自分を守るために、他者を受け入れない状況です。本当は、誰かの意見を取り入れたとしても、他の誰かになる訳ではないのですが、自分を見失いそうな感覚になることから頑固になることがあります。

 

もしくは、逆の自分に自信があり、視野が狭くなり自分が正しいと思い込んでいる場合にも頑固になります。そして、自分が完璧だと思うと排他的にもなりやすくなります。

わたしたちはある意味そのままの姿が完璧でもあり不完全でもあります。協力することや助け合うことで、一人では成し得ないことを成し得ることが出来ます。

自分の軸に定まった上で、他者の意見も参考に受け入れることで、新たに自分の可能性を開花させることや磨くことも可能です。

 

水は、水の性質を保ったまま、透明だったり濁ったり、緩やかに流れたり、流れの形を変えます。そして、何かを拒絶することなくありのままを包み込み、やがて流れは大きな海になります。海は、世界をつなぎ、そして雨となり、わたしたちを生かす水をもたらし、海に戻り循環し続けます。

 

わたしたちも、バランスを取りながら自分の本質を保ったままで状況や環境に柔軟に対応しながら可能性を広げたいものですね。