初めてオーラソーマ®コンサルテーションを受ける方から
「色からこんなに分かるんですね~。」
「この色は、その意味があるのですか?」
と、質問をいただきます。
基本的に○○色には、○○というような
色彩の持つメッセージ・質はありますが、
1つの色に1つのメッセージ・質というわけではありません。
いくつものメッセージ・質があります。
実際のコンサルテーションでは、
クライエントのお話しを聴き
選んだ色を通してお話しを進めていきますが、
同じ人がいないのと同じように、
色のメッセージ・質も、選んだ他の色との関連と
クライエントのこれまでの経験などにより
その色のもつどの質をどのように使っているのか、
どのような可能性があるのかなど様々です。
ですから、クライエントとのお話しの中で出てきた色については
他の色との関連や経験などにも影響されているので、
「この色は、こういう意味があります」
と、言い切れない部分もあり、
また、お伝えすると、伝えたことにとらわれ
クライエントご自身が、可能性を制限しかねなくなるので
質問に答える際に気を配ります。
わたしたちは小学校のころから
1+1=2 になるというような、答は1つという
形式で学ぶことが多く、
2になる計算式はどのようなものがあるか
という考える機会はほとんどありませんでした。
この教育の影響をわたしたちはしっかり受けていて、
何でもマニュアル化されて『この時はこうする』
というような理解をしがちになります。
コンサルタント側にも言えることで、
分析したり、色彩のメッセージや質にとらわれていると
違う人が同じ組み合わせのボトルを選んだのに
みんな同じコンサルテーションの内容になる
ということが発生しかねません。
コンサルタントは、
クライエント本人を観て話しを聴くことが必要ですし重要です。
それができているコンサルタントでは、
クライエント本人が実際に
『ちゃんと自分のことを観ていてくれている』
『理解しようとしてくれていて、わかってくれている』
ということを感じることができます。
残念なことに、この感覚を感じることができなくて
セラピージプシーになる場合もあります。
あなたがあなた自身に合うコンサルタントを見つける際には、
知識だけではなく、あなた自身を観てくれて
枠にはめずに理解しようとしてくれている
分かってくれていると、
感じられるかどうかをヒントにしてみるとよいですよ。