自分と向き合い始めた時に気を付けること

新年を迎え、自己確認のためにコンサルテーションを受けにクライアントのご来訪が続きます。

全体的な印象としては新しいステージにステップアップした感じを承けます。

今年は、新たな基盤を作る動きが活発になると先日お話ししましたが、その際に、必然的に起こるのが価値観の変化です。

自分自身で氣がついて手放していくものもありますが、手放す必要があるものが自然と離れてもいきます。

変える必要のあるものが自然と変わっていくこともあります。

潜在意識では準備出来ていても、意識では思ってもみなかったと思うかもしれませんが、

自分の軸に定まって、客観視することで対応することが出来ます。

この思ってもみなかった事態になったとき、自分自身と向き合うことが始まり、スピリチュアルに目覚めることもあるかもしれません。

ただし、大事なことは、自分の使命や目的に対して責任を持って現実的に果たすことであって、上に行きすぎる(スピリチュアルに傾倒すること、ある意味現実逃避する)ことではありません。

私たちは天と地の間にあり、地に足を着けてバランスを保つことが重要になります。

私たちに共通している責任は、生まれてきたときに約束してきた役目・使命を責任を持って果たすということです。

上に意識を向けすぎて、地に足がつかない状況では逃避しているだけで、現実的には何も変化は起こらない、現実社会に働きかけが出来ない可能性も高くなります。

自分と向き合い、氣がついたことを実践することで、次第に自分の役目を果たしていくことに繋がります。

そして、新しい何かを始めるということは、今までの価値観や固定概念を手放すことになります。

その際に、状況は変化し続けているのに、変化を恐れて今までのパターンにしがみつこうとすることは、葛藤を生み出し、エネルギーの停滞を招きます。

新しい自分に出会うことは、これまでの価値観や概念を再構築することです。

新しい環境に適応していく中で、自分自身で氣がつかなかった才能や能力に氣がつくこともあるかもしれません。

過去に、自分には出来ないと思っていたことが、出来るようになっていることに氣がつくかもしれません。

自己探求を始めると自分の内側に意識が行き、外側の世界との関わりが弱くなる人も見受けます。

カール・グスタフ・ユングは研究を続ける際、自己を見失わないように現実社会との関わりをもつ必要があったために精神科医の仕事を続けながら研究をつづけました。

自分の内側と向き合う時、アンバランスになりがちな人は、仕事などに就き、現実社会としっかり関わりを持ちながら取り組むか、専門の知識のある人の助けを借りながら行うことの方が安全に向き合いやすくなるかもしれません。

自己探求に意識が向き過ぎて、現実社会と関わることが希薄になると、本来の自分の使命や役目を果たすことが難しい状況になる可能性もありますので、地に足を着けてバランスをとりながら、自己変革と成長を繰り返していきましょう。