継続したいならば、毎日短時間で楽しくする方が長続きします。

ヨーガが初めてだった生徒さん「腰と首がいたかったのにスッキリして痛みが取れて軽くなりました」との感想だったのですが、複雑な動きはなにもないヨーガですが、普段、無意識に身体に力が入っていて筋肉が強張っている状態が、ヨーガの筋肉の弛緩によって余計な力が抜けたことによります。では、この状態を保つことが出来るかと言うとそうでもないのです。

 

毎日の生活で普段とっている姿勢や体の使い方の癖などにより、また痛みや違和感のある状態に少しずつ戻っていってしまいます。

ヨーガを行う時には、内側に意識を向けて身体の変化を感じるようにしていますので、

意識的に筋肉の弛緩を行い、呼吸を深くすることで細胞の活動を活性化しています。

それが、日常生活では、外側に意識を向けることにより自分の身体への注意が減り、自分の身体の状態を認識する機会がへってしまうのです。

 

ですから、毎日、短時間でよいので1種類でも2種類でも取り入れやすいものを取り入れて身体に意識を向ける時間を意識的にとる必要があります。

そして、普段使い癖がついている体から、筋肉の弛緩でバランスが取れるようになった状態で自分の筋肉を強化して自然のコルセットを作る必要があります。

この筋肉のコルセットができると、体はバランスの取れた状態を保つことが出来るようになり、体の使い癖も自然と修正されていきます。

 

また、呼吸と連動されるヨーガの動きは、心と体と精神を繋ぎ強化するだけではなく筋肉の強化もできるので体のバランスを取りながら、このコルセットを作ることも同時に行うことが出来ます。

しっかり1時間しようと思うと毎日続けるのは難しくなりますから、短時間でもよいので、毎日続けることです。

 

朝や午前中には、交感神経を優位にする反らす姿勢の運動。

夜には副交感神経を優位にする前屈姿勢の運動をメインにして、自分の状態を確認して心身の毎日のズレを戻す機会として取り組むと良いでしょう。

体を動かすことで、停滞している氣・エネルギーの流れを促進することもできるので心身のバランスを取りやすく、自分の身体の変化にも氣がつきやすくなります。

 

また、小さなことを毎日続けることで、小さいけれども達成感を感じることが出来るので自己肯定感を上げることにもつながります。尚且つ、姿勢もよくなって背筋が伸びるようになると、自然と自信もついてくるのです。

猫背で背中が丸まっていると、肺も内臓も圧迫されて委縮しますし、呼吸も深く吸えないために自分の軸に定まりにくくなります。

 

毎日しっかりきっちりやろうとするよりも、短時間で続ける方が取り組みやすく継続させやすくなります。

そして、自分の体に意識する時間を少しでもとって自己ケアすることで、自分の状態の変化に氣がつきやすくなるばかりか、自己肯定感のアップや自信を取り戻すことに繋がり、自分の軸に定まりやすくなります。

そして、夏の疲れもリセットして、秋から快適に過ごしやすくなりますよ。

 

ヨーガに限らず、何事も毎日しっかりきっちりやろうとすると、なかなか始められないし、続けられないのです。

もし、何かを続けようと思っているのならば、「少しずつ」からスタートしましょう。

それが習慣になれば、時間は関係なく続けられるようになります。