継続させたいのなら出来るだけシンプルでハードルを低く設定しましょう

年齢とともに筋繊維が委縮し、筋肉量も減ることが言われ、また運動不足などによりさらに低下率も高くなります。筋肉量の回復増進には時間がかかるのに減るのは早いのです。

そして、筋肉を作るだけでなく筋肉を支える骨格となる骨を作るのも大事で、バランスが取れないと骨が支えられずに骨折もしやすくなります。

 

最近では、筋肉痛の原因と言われている乳酸は筋肉を成長させるホルモンということがわかりました。

筋肉痛を感じるときには筋肉が成長しているサイン。

筋肉と骨を同時に作るには負荷をかけた有酸素運動がよいのですが、継続することが何よりも大事になります。

ですから、1週間に1回、気合をいれてまとめて一気にトレーニングするよりも、回数が少なくても、時間が短くても、毎日コツコツと続けることが必要なのです。

 

継続は力なりと言われますが、一気にまとめてするとなると、気合を入れるということですから、それなりの大きなエネルギーを必要とします。そして、次に実施するまでにそのエネルギーを蓄積するために時間を必要とするので、時々しか実施しないということになります。

 

しかし、短時間で回数は少なくても、毎日続けている方が現状維持をしやすく、そして取り組むためのエネルギー(気合)も小さくて済むので、継続しやすくなります。

 

草1つ生えていない綺麗な庭に住んでいらっしゃる80歳代のご近所さんとお話しをしたら、「一人暮らしですることもないし、時間があるから、気分転換に庭に出た時に少しずつ氣がついたときに草をとったりして、ちょこちょこ手入れをしているからかも」とのこと。

掃除でもそうなのですが、まとめて一気にしようとすると時間もエネルギーも沢山必要になりますが、毎日氣がついたときに、氣がついたところを掃除するだけで、綺麗な状態を維持しやすく取り組む時間もエネルギーも少なくて済みます。

そして、取り掛かろうとする気合も小さくて済むので、取り組みやすくなります。

 

このように、何でもまとめて取り組もうと思うと必要な時間もエネルギーも沢山必要となり、実際に行動に移すのにハードルが高くなります。しかし、毎日少しずつで良いとなると、ハードルも低くなり取り組みやすくなります。尚且つ、現状維持をしやすくなり、それ以上にと思うならば、同じく少しだけプラスすればよく、とても効率も良いのです。

 

継続することが苦手な人は、継続すること自体を楽しむことが出来るように工夫することが必要になりますが、習慣化させてしまえば感情に左右されずに取り組めるようになります。

また、継続していく途中経過で、成果を実感できれば、その喜びが力になりさらに継続しやすくなります。

 

継続させたいことがあるのならば、出来るだけ短い時間で、簡単に取り組めるように工夫してみて、またそのプロセスを楽しんでみましょう。