答えを見つけるために自分に問いかけるコツ

何か選択する必要がある時やどうしてよいか分からなくなった時、

あなたはどう対応していますか?

 

親や友達に相談して、言われた通りにする人、

(最終的には、自分でそうすると決断しています)

自分で答えを出せるまで向き合う人

時と場合によっても様々でしょうね。

 

ヨーガの哲学で、人間馬車説というものがあります。

御者(手綱を持つ人)= 思考

馬 = 感情・感覚

馬車本体 = 肉体

馬車に乗っている人 = 真我(本来の私自身、魂、など表現は様々)

 

御者が手綱をもち、馬に上手に支持をだし操ることができている状況は、

私たちが、感情をうまく処理してコントロールできている状況です。

コントロールが難しいと、馬(感情)が暴れてしまいます。

だからと言って、馬に無理に御者がいうことを利かそうとするのも違います。

人間は、思考で振り回すこともありますから、

感情・感覚である馬の状況を見ることも必要で、

理由は説明できないけれど、馬が進みたくないと感じるとき

その方向に進む道は、今は違うということを感じているのかもしれません。

思考と感情の繋がりがうまくとれてバランスが取れていることが大切です。

 

そして、馬と馬車も繋がっていて、バランスがうまく取れていれば

馬が進む方に馬車も進むでしょう。

しかし、ここでも、馬車である肉体のケアができていないと

心は進みたいのに、身体はついていかない状況になります。

ここでは、ジレンマのようなものを感じることになるかもしれませね。

普段から、馬車である肉体のケアも受容です。

 

御者は馬車に乗って手綱を持ち、行先を馬車に乗っている真我に聞きます。

「どこに行きますか?」

当然、馬車に乗っている真我に行先を聞きますよね。

 

でも、自分でどうしてよいか分からない時、

「私どうしたらよいかな?」って、他の人に聞いていませんか?

他の人に尋ねるということは、違う馬車に乗っている真我に

質問をしているということです。

 

他の馬車に乗っている人は、本来のあなた自身ではありません。

生まれてきたときに生きていくときに必要な、持ってきた質や才能、能力もあなたとは違います。

その人に

「私はどこに行けばいいですか?」と

行先を聞いているとうことです。

 

この方法で、選択をしている限り、自分の人生を歩んでいる感覚は

弱いか、何となく生きている感じになりがちです。

何らかの結果を残していても、満足感や達成感はあまり感じられないでしょう。

それは、あなたの道ではなく、人の道だからです。

自分に自信がなかいから、誰かの引いてくれた道を進む状況です。

 

こうしてみると、おかしいことに氣づくのですが、

一般的にはよく行われている状況です。

 

勿論、相談することが悪いわけではありません。

そこに、何かヒントを見つけられたり、氣づきを得られる可能性があります。

ただし、それには、答えてくれた人が、

『私の質を持って、私があなたの立場・状況ならば、こうするよ』

と、言うことであることを理解している必要があります。

そして、その答えを元に、

『じゃあ、自分の質を持って自分ならばどうするか』と

あなたが自分に置き換えて向き合うことが必要です。

 

また、相談した相手が、あなたのこと(持っている質や傾向)を

ある程度理解していてくれる人かということも重要になります。

ですがが、それでも、その人は、あなたではありませんから、

自分に再度問いかける必要があります。

 

本当には、自分のことは自分にしか分からないのです。

 

その“自分に問いかける”ことが慣れないと難しいので、

コンサルテーションでは、客観的視点かから

コンサルタントがあなたに問いかけます。

 

過去に、とある神社に知人と2社お参りをしたときのことです。

2社とも、もう目の前に神社は見えているのに、

道が工事中で迂回させられたことがありました。

と言っても1分もかからない、ほんのちょっとした迂回なのですが、

2社ともということは、何らかのお知らせの可能性が高いですよね。

 

そこで感じたことは、それぞれ違ったはずです。

例えば、

  1. 目的地は同じでも、その道しかないわけではないから、違う道でもたどりつくから大丈夫!
  2. ちょっと遠回りだけど、急がばまわれで、そっちの方が良いよ!
  3. 目的地はもう目の前だけど、気を緩めずに最後まで油断しないでね!
  4. 今は目的地まで障害があるけど、ちゃんと着くから焦らずに落ち着いてね。
  5. 目的地は近いけど、立ち止まって回りを見渡してみて。何か見落としていることはない?
  6. 目的地はもうすぐだけど、あと少し時間がかかるかも。

 

など、色々な受け取り方感じ方ができます。

これは、その人の置かれた状況や環境、もともと持っている質とも関連しますので

同じ場面に出会っても、感じたことは同じではありませんでした。

 

どのように感じても正解です。

間違いはありません。

 

あなたの中にあなたの答えはありますよ。

あなたが自分に問いかけるたびに、その答えに近づきます。