瞑想することで直感と氣づきを得やすくなります

氣づきはどうしたら起こるかと言うお話しを先日しましたが、そのなかでマインドフルネス瞑想に触れました。

瞑想は、「無になる」とよく言われますが、わたしたちは1日に6~8万回思考していると言われています。直感は、この思考の隙間に一瞬現れます。氣づきもこの直感と同じように思考の隙間に得られるもので、そして思考がすぐに起こり次に意識が向けられるために、直感も氣づきも同じように3秒ほどで忘れられていきます。

ですから、直感や氣づきを得た時は、すぐに書き留めることやスマホなどに録音することが有益です。

 

わたしたちは視覚から約8割の情報を得ていると言われているので、瞑想は目を閉じて外界からの情報を出来るだけ遮断します。触覚や嗅覚、聴覚そして味覚は機能していますが、目を閉じることで、これらの感覚の変化を感じやすくなったり、意識を内側に向け内観しやすくなったりします。さらに、呼吸に意識を向けることで、より自分の内側に意識を向けやすくなります。

 

このように、思考が動き続けている状況ですので、「無になる」のは、なかなか練習を重ねないと難しいですし、その状態を長く続けるのも経験が必要になります。

ですから、瞑想といっても、この「無になる」ことを目指すと難しく出来ないと感じますので、『続けているうちに出来るようになるのだろうなぁ』くらいの氣もちでいればよいと思います。

 

瞑想で重要なのは、「無になる」ことではなくて、その絶えず動いている思考にいかに捉われないでいることができるか、と言うことです。

「無になろう」としている段階で、既に捉われていますので・・・。

 

捉われないでいるには、ありのままの状況を受け入れることです。

目を閉じて、自分の内側に意識をむけて『わたしって色々と考えているなぁ』と感じたらただ、その状況があるだけにするのです。考えないようにしたり、考えていることを無くそうとしたり、雑念だらけの自分を責めたりしないことです。『色々と考えているわたし』をありのまま受け入れるだけです。浮かんでくる思考をただただ流していくだけです。これが、思考に捉われていない状況になります。

 

瞑想を続けるうちに、瞑想中の内側で感じる感覚も変化していきます。色々な思考が起こっても氣にならなくなったり、ふわふわした感覚から地に足がついた感覚や自分の内側に1本の柱が通ったような感覚が感じられるようになったりと、様々な変化が起こってくるでしょう。

でも、ここでも、何らかの感覚を感知していても捉われる必要はありません。そして、感覚が変化しないことにも捉われる必要もありません。あるがままです。

 

瞑想をしていて、そのまま眠ってしまったならば、思考に捉われずにリラックスできているということですから、最初のうちはそれで充分です。

もし、思考が色々と沸き起こって、辛くなったり、過去のことが思い出されて公開したり反省して落ち込むようであれば、いったん瞑想は止めて切り替えましょう。

反省は、省みて必要のない情報を省く(はぶく)作業ですから、本来は未来に向けてどのようにすることが出来るかと言う情報の整理なのですが、感情に捉われて整理ができないとネガティブになり落ち込みます。反省は本来ポジティブなエネルギーを持っているものです。

 

瞑想は、ただただ在るという感覚だけです。

そして、あるがままを受け入れることでリラックスをもたらします。

思考に捉われにくくなることで、直感や氣づきを得やすくなりますよ。

ただし、瞑想していれば氣づきが起こるという訳ではないのでご了承くださいね。

意識は内側に向けて、外界と関わることも必要になります。