気温変化が激しくて、身体もびっくりしていますね。
さて、朝晩は気温が下がり身体も冷えやすくなります。
下がった体温を一度リセットしましょう。
お手軽に作れる、発泡入浴剤を好きな香りで作って
一日の終わりをゆったり過ごしませんか。
発泡入浴剤の炭酸ガスは、皮膚呼吸によって吸収され
直接筋肉に働きかけ、血管を拡張します。
そうすると、末梢血管の抵抗が弱まり血圧が下がり
血流量が増えます。
その結果、全身の新陳代謝が促進され、
疲れが回復しやすく、
お湯の熱を全身に運び、身体の芯から温めて
発泡入浴剤の材料の塩の成分により
湯冷めしにくくなります。
体内に吸収された炭酸は、肺呼吸によって
体外へ排出されます。
溶けていくシュワシュワ感を楽しみたくて、
ついついシュワシュワしている最中にお湯に浸っちゃいますが、
炭酸ガス入浴剤が本領を発揮するのは「全部溶けきったあと」。
泡が消えてなくなるのは、炭酸ガスがお湯に溶け込んで
「有効な炭酸ガス濃度に達しましたよ」というサイン。
ですから、溶かしながら入るよりは、
湯船に浸かる少し前に先に溶かしておきましょう。
泡が消えてから1時間半から2時間は、
炭酸ガスがしっかり溶け込んでいて、
上記の有用性が続きますので、
入浴剤を入れてから2時間をめどに入ればOKです。
<発泡入浴剤の作り方>
◆ 用意するもの
天然塩(細かい粒子のもの)、クエン酸、 重曹、 精油、 密閉ビニール袋、 輪ゴム
薄手の使い捨て手袋、 ラップ、 秤、 ラベル用シール
◆ レシピ(2個分)
クエン酸25g、 重層50g、 天然塩25g、 精油(別記載)
レシピ① 肩こり・・・ローズウッド8、 カモミールローマン2
レシピ② 冷え性・・・サンダルウッド5、 ゼラニウム5
◆ トライしてみよう!
① クエン酸、重曹を密閉ビニール袋にいれて手早くかき混ぜる。
密閉ビニール袋の口をしっかり閉じて、袋を振ると混ざります。
② ①に天然塩を加え、ポリエチレン手袋をはめてしっかりとつかみ、
握るようにしながらかき混ぜる。
途中で精油を加えてさらに混ぜ続け、全体が湿り気を帯びてきて、
手で丸めると固まるようになってきたらストップする。
ビニール袋の外側から、もむようにすると手も汚れません。
③ ②を2等分して、それぞれ25cm四方くらいのラップで
全体を包んで丸め、空気が入らないようにしっかり輪ゴムで留める。
④ 30分くらいそのまま放置して固め、ラベルに作成日と精油と滴数を記入して貼る。
※クエン酸、重曹は、ドラッグストアで販売しています。
精油は、天然のものを使用しましょう。
柑橘系の精油は、入浴時は肌を刺激するので避けましょう。
心地よいバスタイムを過ごして、質の良い睡眠をとりましょう♪