疲れた時は自然に触れることで回復します

最近、土に直接触れる機会がありますか?

子どもの頃は泥んこ遊びをしたり、裸足で遊んだりしていましたが、大人になるとガーデニングや家庭菜園などしていないとほとんど触れることが無くなりますね。

 

わたしたちは大地の影響を吸収した植物を食事で頂いています。また、植物は光合成を行っているので太陽のエネルギーも吸収されています。そのような植物を育て収穫することはセラピーとしても成り立っていて、わたしたちに備わっている本来の力を目覚めさせる助けになります。そして、育てる喜び、収穫の喜びも感じさせてくれるのです。

 

数年前のことですが、関東で働いている方々が、週末を利用して近隣県の農家のお手伝いをする農業体験ツアーの人気があるという話しが放送されていました。

ある女性は、「毎日の仕事で疲れても、週末に土に触れて自然に触れると元気になってきて、ここに来るために仕事をしているような感じに今はなっています。」と話されていました。

 

高齢者の多い施設では、花壇を作ったり家庭菜園を作ったりして土に触れることをすると状態が安定したり、悪化していたものが改善されるという報告も見受けられます。

 

土は生命力の塊で、大地は赤色で象徴されます。そして、そこからエネルギー(栄養)を吸収して成長する植物は補色と言われるグリーンで表現されます。

わたしたちも直接土に触れることで、エネルギーを大地から頂けます。温泉も大地の生命力、エネルギーが沢山含まれています。疲れた時、温泉に入ったり、自然の沢山ある緑に囲まれた場所に行きたくなるのは、自然に戻り充電する必要があるからなのでしょうね。人間も無意識に必要な行動をとっているようです。

 

そして、わたしたちは日常生活で帯電しやすい環境に置かれています。土にふれることで身体に溜まったプラスイオンを放出することが出来ることで身体も回復しやすいとも言われています。靴やマンションのフローリングでは絶縁されているので身体に溜まったプラスイオンの逃げ道がなくて溜まっていくことで疲労感を感じやすくなるとも。

(毎日、お風呂の湯船に浸かることでも解放されます。)

 

しかし、この土も肥料の使い次で、ミネラルが減少してきていて、現在収穫されている野菜の栄養素も10年前と比べてもかなり減ってきています。

この状態を危惧した農家の方々や全く違う仕事をしていた人の中からも自然農法(化学肥料や化学農薬を全く使用しない農法)を始める方も増えてきました。

土に触れることで元気になる(本来の自分に戻る)ことをしつつ、わたしたちの影響で痩せてしまった土を元に戻すための取り組みも行われ始め自然回帰の方向に動き始めています。

 

全ては繋がっていることを考えると、土が痩せることは、わたしたち人間も良い状態にはいないということですから、氣が付いた人たちが先頭になって元に戻そうとする動きに転じ始めました。

 

昔の方々は、土と触れて土の状態を確認し土と会話をして自然と共存していました。

今は、マンションなどだと特に土は買ってくるものとなり、自然とどんどん乖離してしまっています。共存よりも破壊が多くなっています。

 

疲れた時は、自然に触れることで回復しますが、一方通行だけでなく、わたしたちが自然を回復することも必要です。そして、自然ではない状態が多くなっているということはわたしたちも自然ではない状態になっている可能性も高いのです。

わたしたちだけが元気になるのではなく、自然も元気に回復させることがわたしたちに求められていることでもあるのでしょうね。