理解しようとすることで関係性は築かれていきます

繊細な人は周囲の空気を感じ過ぎて、合わせることに疲れてしまい一人になりたくて引きこもったり、伝えていることを理解してもらえない時、諦めてしまい次からは話しをすることを止めてしまったりします。

そうすることで、自分を守り癒し、充電をしています。

この状態が長引くと、今度は外に意識を向けるきっかけを失っていったり、外に出ていく自信が持てなくなったりしていきます。

 

感覚が繊細さゆえに、他の人が感じていることと自分が感じていることの隔たりが大きいことと、感覚なので言葉にして伝えることが難しく、相手に理解してもらえるように表現することが難しいことが1つの理由として在ります。

 

神経が疲れているならば、その状況から離れて身体を休めることで回復していきますが、感覚の繊細さは本質的な部分で、休んだからと言って少し鈍くなるものでもありませんから、再度、外に意識を向ける機会を持ちにくくなります。

その感覚の繊細さは、真のあなたの内側の声を聴くことや自分の人生の選択をする際にはとても役に立つもので、多くの氣づきを得ることが出来ます。

そして、その氣づきは周囲の人の助けにもなる可能性があります。

 

また、1人で内側に意識を向けて家に籠っていると、人との関わりが持ちにくくなりますが、このような質の方の場合は特に、本来人と関わることでお互いを成長させることが出来るようになっています。

『自分のことを理解してもらえない』と諦めてコミュニケーションを取ることを止めてしまうと、あなたがどのように感じているのか、何を感じているのかということを理解して貰えないままになります。

でも、このような質の方が、諦めずに自分が感じていることを表現し続けると、ちゃんと理解しようとしてくれて、共感できる人と出会うことが出来ます。

 

もともと、人は本当には相手のことを全て理解することは難しいのです。

同じ人間ではありませんし、価値観も育った環境も違いますから当然のことです。

でも、それでも理解しようとしてくれ、全く同じではないけれども共感できることもあり、このようなコミュニケーションを取ることでお互いを理解しあっていく関係性が創れます。

 

相手を知ろうと興味をもつことや理解しようとする姿勢は大事ですが、理解することが大事なのではありません。

相手に対して興味をもち、知ろう、理解しようとすることで、お互いに新たな発見をしていくことが楽しく、相手との距離を縮めていくことに繋がります。

そこには、信頼があり、お互いを尊重してありのままを受け入れる関係性になっていきます。

 

あなたの繊細な感覚、感受性は、あなたがあなたの人生を歩むためのもので、あなたには必要なものです。

その繊細さという才能を活かすことで、あなたにしかできない役目があります。

その繊細さは、目には見えないものをも観ることができ、あなたが本来の自分の軸に定まることが出来たときには、何が大事なのか、何が物事の本質なのかを見抜くことが出来るためのものです。

 

ありのままのあなた自身でいることが出来て人と関わっていることが出来ているならば、そこにはあなた自身が表現されているので、真のあなたに共鳴する人と出会うことができ、関係性をもって共に成長していくことが可能になります。