わたしたちが普段使っているお金に対して、あまり良くないイメージを持っている人もいるでしょう。
私もその中の1人で、過去においては、多くの事件の原因がお金や愛情であることが多く、あまり良いイメージは持っていませんでした。
それに、お金持ちに対する偏見があったりして、今考えると自分の概念が偏見だと分かるのですが、当時はネガティブなイメージが強かったのです。
でも、お金はエネルギーだと認識したことで変わりました。
エネルギーが物質化したものですから、それをどのように取り扱うのかは人間次第です。
本当に富豪と呼ばれる方たちは、寄附や社会貢献と言う形で、自分だけの幸せではなく周囲の人も幸せにする循環させる使い方をしています。
ですから、お金も使い方次第では、生きた使い方にもなりますし、自分自身の身を滅ぼすことにもなりかねません。
お金だけでなく、わたしたちの身の回りにある物質にも、それを作った人の想いや魂が込められていて心がありますから、それを活かすことと大切に使うことが求められます。
わたしたちの持つ質も同じで、生きるのに必要な才能や能力は持って生まれているのに、自分の短所や出来ないと思っていることばかりに意識を向けて、自分の才能や能力に氣がつかないのであれば宝の持ち腐れになっている状態です。
わたしたち其々が持っている才能や能力も、わたしたちの周りに在る物質としてある道具も自分がどのように扱うのかということが、自分自身に跳ね返ってきます。
自分や物を雑に扱うことや、才能や能力や道具をもっているのに使わないということは必要とされていない、大切にされていないということと同じエネルギーになります。
そうすると、エネルギーは共鳴していますから、自分に自信が持てなかったり、周りから大切に接して貰えなかったり、自分の居場所を見出すことが難しくなるかもしれません。
物質として目に見えても見えなくても、どちらともそこには周波数がありエネルギーがありますから、粗末にせず大切に扱うことが重要になります。
生かしていくことで、それらの宝は輝きだします。
物を減らすことで運氣が回復するような話しを聞きますが、それは、物質にもエネルギーがあるので、ずっと使われなかった物はいじけるし、まだ使えるのに新しいものを買ってそちらばかり使っていると焼きもちを焼いて拗ねます。
あなたが同じ立場なら、きっとそうなるだろうと想像できませんか。
それらのエネルギーを物質が持っていて放出されているので人や環境に影響を与えているという訳です。
ですから、自分がされたくない扱い方を、自分の周りにある物質や自分自身にもしないようにしましょう。
自分自身が行っている行為にエネルギーとして質が含まれ、それが現実を創りだし、最終的に自分自身に戻ってきます。
今ここで出来ることを見出すことは、自分を生かすことになります。
自分が行う行為をどのようにしているのかということが、自分にそのエネルギーを呼び込むことになります。
人だけでなくお金や物に対しても自分がされたら嫌な接し方ではなく、自分がされたら嬉しくなるように取り扱ってみませんか。
それは、物事をうまく循環させて自分を生かすことに繋がっていきますよ。