クライエントから、調子が悪い時はしっかり自己ケアして
調子が良くなってきたから大丈夫と思って
自己ケアも少しずつ緩めて
あまり氣にしなくなったり、実行しなくなっていたころから
今、思えば調子が悪くなりだしていましたとの報告
調子が良くない時は、調子が良くなるように
しっかりと自己ケアを行っていて
その継続で調子が良くなるようになります。
ですから、調子が良くなるには、自己ケアを
しっかり行った結果という因果の法則が
ポジティブな状態として表れました。
調子が良くなくなったからと
自己ケアをサボりだして自分の感覚に
あまり耳を貸さなくなった結果として調子が良くなくなったという
因果の法則がはっきりとみられます。
調子がよくなったら、『このくらいは大丈夫』と
油断しがちになって、手を抜きだしたりするのですよね。
でも、ここで手を抜いて次第にケアを怠りだすと
調子が良くなくなるのは早くてすぐに結果が現れてきます。
調子がよくなった状態を、まだ細胞が記憶していないし
『調子が良くなってきたぞ~!』と思ったとたんに
そうではない状態を創りだす今まで馴染んでいた状態に
もどるのですから簡単に元(調子の良くない状態)に戻ります。
ですから、調子が良くなったからといって油断して手を抜かずに
調子がよくなってもしばらくは同じように自己ケアして、
安定してきたら自分のこれまでの傾向やパターンに
焦点を合わせた自己ケアに絞って少し緩和します。
あとは、これを続けることが必要です。
何も自己ケアしなければ、調子が悪くなるのは当然ですから。
あなたの弱点に焦点を絞ってポイントを抑えた自己ケアを続けることで
調子の良い状態をキープし続けることが出来ます。
まぁ、自己ケアを手抜きして、調子が良くなくなったら
『あぁ、私のいつものパターンに嵌ってしまった・・・』と
思ったとしても
『まあ、これも私よね』と、まずはありのままを受け入れることで
氣持ちを切り替えることができるので
そこから、新たに自己ケアを始めましょう。
いつものパターンに嵌ったからといって
自分を責めても、何も良いことはありません。
自分を責めることは、自分の調子の良くない状態を
維持することにしかなりませんので、
出来るだけ早めに切り替えて、対策を実践しましょう。
調子の良い状態をキープできている時は
自己ケアが適切に行われているということです。
そして、それでも調子の良くない時は出てくる可能性はあります。
その時は、新たにあなた自身を見つめるタイミングだったり
何らかの必要性に合わせて起こってくるでしょうから、
その時に向き合えばよいのです。
調子のよいときほど、油断せずに過ごしましょう!