氣持ちが沈んだときは、意識を向ける方向を変える。

特に今年に入ってからの数か月で、一気に様々なものが変化しましたね。

会社勤めも無理と言っていたものが、在宅ワークが可能となった職種があったり、人間の経済活動によって引き起こされていた環境汚染がストップしたり(ただし、また人間の活動が始まればある程度は元に戻ってしまうでしょうが)。

 

個人レベルでも意識が大きく変わった方も多いようです。

都会から地方へ移住を考える人が増えているようですし、それまで当たり前だったことがそうではなくなったときに、何らかの氣づきが起こります。

そして、ストレスを感じる人が増えている影響もあって、人との関わり方も変化が起きていますね。

また、仕事に対しての意識も変わってきた方が多いようで、転職など仕事に関するご相談も増えています。

この数か月は、自分自身と向き合う時間でもあったようですね。

 

「不要不急の外出は控えるように」と言われると、子供が「しちゃダメ!」と言われると余計にしたくなる感覚が分かりますという方もいらっしゃいました。

これは、意識の向ける方向によって、感じ方が変わります。

インドア派の方は、「もともと家にいるのが好きだから、今回の外出自粛はむしろ、外に出なくて良いから過ごしやすくて影響がない」と感じています。

その人の感じ方や状況によって、同じ出来事でも、個人の経験としては違ったものに記憶されます。

 

先の、「ダメ」と言われたことが気になる場合、制限されたものに意識が向いているという状態で、ある意味、外側の状況に捉われている状態でもあります。

制限されたことに意識を向けずに、「家にいるのはOKなんだ」と意識を向けた場合は、家にいて出来ることを楽しんだり、家にいる時にしかできないことに取りくんだりして、その時間を活かす使い方をしていました。

 

何に意識を向けるかによって、私たちの感じ方は大きく異なり、同じ経験をしてもストレス強度もかなり違ってきます。

ストレスは免疫力の低下を招きますから、状況に臨機応変に対応して、意識を「今ここ」に向けて、可能性やポジティブさ、明るさ、軽やかさ、心地よさを感じることが出来ることに取り組んで、免疫力も高めておきましょう。

 

そして、何かを選択するとき、大変かもしれないけれど、その方が内側が何か軽やかであったり、充実感を得られたり、明るく内側から力が湧いてくるような方を選択してみましょう。

 

外側の状況は認識しつつも、とらわれずに適切に対応することで、いつも自分の軸に定まって過ごすことがしやすくなります。

違う方に意識が向いていることに氣がついたら、すぐに、修正しましょう。

ただ、出来事は起こっているだけで、そこに、意味を持たせているのは私たち各個人なのです。