幸せは自分で作れる・不幸せも自分で作れる

あなたは、自分がどんな表情をしているか意識していますか?

 

私たちは、顔を自分自身では直接見ることはできませんよね。

私たちは、自分の顔を見るときは、鏡に映してみます。

では、顔は誰のためにあるかというと、

相手のためにあります。

 

あなたが、今どのような感情を感じているのか、

あなたが、今どのような状態なのか、

と、いうことを相手は顔の表情をみて判断しています。

 

経緯は何か忘れたのですが

ある日、まだ小学生だった私に

「ブスというのは、顔のつくりのことではなくて、

あなたみたいに機嫌悪そうにブスッとしている人のことを言うんだよ。」

と母が言いました。

 

その時「そうなんだ!」と思った記憶はあるのですが、

残念なことに、その後、私の表情がどう変化したのかは記憶にありません。

素直であれば、笑顔になったことでしょう・・・。

 

当時は、無意識ですから自分の作っている表情が、

親や周りの友達にも嫌な思いをさせることになるとは

気づいていなかったのです。

 

でも、これは、周囲の人に対してだけでなく、

自分にも良い影響は与えないのですよ。

 

私たちの細胞は、思考パターン、経験したことなど、

全てを記憶するようにできていると言われています。

ですから、表情も記憶して、感情も記憶していきます。

機嫌悪そうな顔もしっかり記憶されていきます。

自分で面白くない状態を刷り込む作業をしているのですから、

気持ちは明るくならないし、機嫌も良くないままです。

 

高齢の方のお顔を拝見した時に、

その方がどういう性質を持っているのかわかりやすくなるのは

長年にわたり、細胞が記憶した結果として、

表情に合わせてシワができたり、雰囲気に現れやすくなるからです。

 

確かに、本当に苦しくて余裕がない時は笑えません。

でも、いつまでも、辛く苦しい顔をしていると

そのサイクルに嵌って切り替えが難しくなります。

少し落ち着いてきたら、気持ちは笑えなくても

表情だけでも笑顔を作ってみましょう。

 

脳の働きは、精妙でもありつつ、騙されもしやすいシステムで

楽しくなくても、笑顔を作れば

脳が錯覚して感情も楽しくなるようになっています。

 

あなたが自分のことも笑えるようになったとき、

あなたは自分の経験も自分自身も受け入れることができた時です。

そして、精神的に強さを増したときです。

 

鏡に映ったあなたが笑うには、

まずはあなたが先に笑うことが必要です。

あなたの笑顔は、周りの誰かを幸せにします。