毎日がつまらないと感じる時は真剣みが足りないのかもしれません

わたしたちの悩みの多くや、会社を辞める理由の上位が対人関係に関するものです。

 

アドラーは、すべての対人関係は「別れ」を前提に成り立っていると言っています。

別れるために出会う。

全ての出会いとすべての対人関係において、ただひたすら「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける。

「この人と出会い、この人とともに過ごした時間は、間違いじゃなかった」と納得できるよう、不断の努力を傾ける。

「いま、ここを真剣に生きる」とはそういう意味です。

とも。(「幸せになる勇気」ダイヤモンド社)

 

先日、お世話になったドライバーさんは、ご病気だった奥様を早くに亡くされたそうで、「本人はとても大変だったから、本人のためには早く旅立った方が良かったし、自分たち(家族)も、分かっていたから精一杯のことをして時間を過ごすことができたので後悔はない」と話してくださいました。

そして、「あなたも後悔のないように」と。

 

これが分かっていても、親のケアでは「イラッ」としたり無愛想になったりするので反省するのですが、余裕がなくなるとどうしても・・・。

まだまだ努力不足の未熟者なのです。

 

対人関係は出会ってから関わる人と一緒に創っていくもので、最初からその関係性がある訳ではありません。

「運命の人」も「運命の人」になるようにお互いが協力して創っていく関係性です。

親子も、生物学的には親子でも、やはり少しずつ時間をかけて創っていきます。

また、関わった人が嫌いだと感じる人だったとしても、共に過ごした時間はわたしたちを成長させます。文句を言うだけや人のせいにばかりしている関係性は、わたしたちに成長はもたらしません。

自分の人生に対する責任を放棄している状態に近いのかもしれません。

関わることになったということは、その時点で既に選択をしていますからそこに責任が生じます。

また、共鳴しているから、あなたに必要な人が引き寄せられ関わることになったのです。

関わる際に、自分の質をどのようにもたらしていくのかということがその関係性を洗練さて、かけがえのないものに成長させ、わたしたち自身も成長することができます。

また、真剣に関わることで、氣づきを得て成長します。

あなたと関わっている人と真剣に関わることで、あなたは成長することができ、もし成長するための役目を担ってその役を演じてくれていたのなら、あなたが成長した暁にはその人との関係は自然と離れていくことでしょう。

また、あなた自身がその役目を担っていることも有ります。

 

「いま、ここを真剣に生きる」ことで、関わる人たちと多くの最良の別れを経験できるよう、納得のできる生き方をしたいものですね。