梅雨から夏に助けになるハーブティー

5月の連休中に植えたスウィートバジルの本葉が出揃い、どんどんと成長して特有の香りを放っています。鹿児島は梅雨に入り、湿度の高い日が続いていますが、すっきりしたいからと冷たい水を飲み過ぎると、体内の水分が排出されずに水毒で浮腫みが生じたり、身体が冷えたり、胃腸に負担がかかります。

 

この湿度の高い時期には、バジル、ミント系、ジンジャー、ハイビスカス、ローズヒップ、リンデンなどが助けになります。

ホルモン様作用もあるので、長期でのみ続けるのは避けた方が良いです。

その日の体調や氣分に合わせて摂取したり、ハーブのブレンドをアレンジして好みの味を見つけたりして楽しむことができます。

 

市販の1種類のみのハーブを購入して好みの味にブレンドするのもよいですし、ブレンド済みのハーブティーをそのまま利用したり、プラスしてアレンジすることもできます。

 

アイスティーを作る場合は、沸かしたお湯で通常の2~3倍の濃さで抽出し氷を入れたカップに注ぎ急速冷却します。

 

・バジルは、自律神経やホルモンのバランスが崩れたときのイライラしやすい気持ちを落ち着かせて明るい氣分にしてくれます。頭を使って疲れたときの氣分転換や胃腸の弱いひと、夏バテに助けになります。

 

・ミント系は、鎮静作用があるので不安な時などに氣持ちを落ち着かせてくれます。

食べ過ぎた時や、脂っこいものを食べた後などにも、口内をすっきりさせます。

フレッシュミントは、そのまま水に浸しておいても、お湯を注いでも使用できます。

 

・ジンジャーは、乾燥させると身体の芯から温める作用があるので、消化を助け栄養の吸収を助けます。身体の末端まで血行促進作用があるので、冷房で身体が冷える方には紅茶にジンジャー粉末を混ぜるのも飲みやすくなります。辛みが苦手な場合は、はちみつなどを少し加えるとさらに飲みやすくなります。市販のチューブ入りのジンジャーもありますが、摂取した時は一時的に体を温めますがその後は冷えますので、身体を温める目的の場合は、乾燥されたものを使用しましょう。

 

・ハイビスカスは、酸味にクエン酸を含むので疲労回復によいのですが、苦手な方は、はちみつなどで甘みを加えて好みに調整できます。のどの炎症を抑えるのに有用ですので、風邪をひいたとき、声を出して喉が荒れて痛い時などにも有用です。また、カリウムを含むので、浮腫んでいる時などに摂取すると、身体に溜まった水分を排出するのに有用です。ハイビスカスは、南国の花ですので、夏の暑さでバテしている時にも助けになります。

 

・ローズヒップは、リコピンや各種ビタミンを豊富に含むので、風邪や夏バテや便秘の時などに助けになります。ハイビスカスとブレンドされることが多く、ハイビスカス単種よりも、ブレンドしたほうが飲みやすくなります。

 

・リンデンは、心配事があったりイライラしたり緊張が取れない時などに氣持ちを落ち着かせ睡眠の改善に用いられます。血圧を下げたり、動脈硬化の予防にも有用性があります。また、利尿作用や脂肪分解作用があるので、体内の浄化に役立ちます。

 

先日は、友人から自家製のスギナ茶を摂取していると連絡がありましたが、スギナ茶はミネラルの宝庫で生活習慣病の予防にも有用で、土筆・スギナの強い生命力の源がたっぷり含まれています。

 

ハーブティーは(特にローズ系、スギナなどのハーブ)アレルギーのある人、心臓や腎臓に疾患のある人は避けましょう。疾患のある不安な方は、かかりつけの先生に相談してから摂取するようにしましょう。

 

海外のハーブだけでなく、日本古来のハーブもありますので、昔からの生活の知恵を活かして、梅雨の時期を元氣に過ごしたいものです。