本質をみることができると関連していることが一気に解決します

中医師の櫻井大典さんが監修なさった「体をおいしくととのえる! 食べる漢方」という書籍があるのですが、身体に出ている症状を食事で改善する際に、どのような食材が助けになるのかが書かれています。

 

その中で、風邪という症状に対する対応について、一般的には風邪には葛根湯と言われていますが、風邪も症状と体質によって対応の仕方が変わり、マニュアルのように「○○の場合はこれ」とい訳ではないことが分かります。

これは、ものごとの本質を見るということについて度々触れていますが、このことと共通で、風邪という状態には変わりませんが、その本質をみると、対処の仕方が変わるのです。

 

わたしたちは、目に見える状態だけをみて多くを判断しがちになりますが、その本質をみると、多くのことが隠されていて、結果的に現象として表れているものは同じ概念でくくられていても、要因や経過など背後にあって目には見えていない部分は様々です。

ですから、「○○はこれ」というようにマニュアル化された対応では、対応しきれないのです。

 

オーラソーマカラーケアシステムでも、クライアントが現状に対応するサポートとなる製品の質問があったとしても、その状況など背後にあるものの話しを聴きくコミュニケーションをとったうえで、本質となるものに対応する製品を紹介することになります。

 

また、中医学では、身体に表れる症状は、五蔵といわれる肝・心・脾・肺・腎の5つに分類された(実際の内臓器官のことではありません。)、生命活動に必要な働きや機能のより広い概念のいずれかに働きかけることで、別の臓にも影響がおよびお互いにバランスをとっているのですが、そのバランスが崩れた結果としています。

その五臓には、物質的な肉体だけでなく、感情や精神的なものや氣としてエネルギーの流れも関係しています。

このように、私たちの身体はすべて関連しているので、目に見えている現象にだけ対処するのではなく、その背後にあるものも含めて対応することが必要になります。

 

そして、私たちが経験している外側で起こっている出来事も同じように、1つの原因だけでなく、様々な要因の結果として表れています。その背後にある本質を見ることで、適切な対応が出来るようになります。

そして、それは、その他の部分とも関連しているので、次第にバランスが取れるようになり状況に解決がもたらされていくことになります。

起こった出来事だけを見て対処するより、背後もみて本質に働きかけることが大切になります。