3月21日に続き2回目のてんびん座での満月。
珍しく2回もてんびん座での満月ですが、星の配置がちがいますからエネルギーも変わりますね。
てんびん座のテーマは、守護星が金星なので、バランスと愛と調和でしょうか。
それが2回もありますし、新年号に切り替わる時期のタイミングですから、このキーワードが重要と言うことでもありますね。
人と愛を持って関わり、その中でのバランスと調和ということもあるでしょうし、自分自身にも愛を注ぎ、内側でバランスをとり調和するということでもあるでしょう。
相手のことを大切に思い、思いやりと暖かさを持って接することは大事ですが、バランスを崩すと、自分の中で勝手にまるで奴隷のように相手につくし過ぎてしまうということにもなりかねません。バランスを保ち調和をするためにも、自分自身にも同じように愛を与える必要があります。
自分に愛を与えるというと分かりにくいですが、相手を思うように自分のことも大事にするということです。例えば、家族のためにはご飯はしっかり作るけれど、自分1人だと残り物だけとか、インスタント食品で簡単に済ますという場合、自分のことをあまり大事にはしていないことになります。確かに、短時間で手間はかけずに楽ではありますが、栄養のバランスなどからすると体には優しくはありません。
時には自分のことを優先したり、自分の好きなことをしたり、自分が心地よいと思うことをする時間を取ったり、自分に優しくするということです。
そうすると、それは我が儘ではないのかと思ってしまいますが、愛を与えることが上手だけど、受け取ることが下手な人は、受けることよりも与える傾向が今まで多いので、自分に優しくしても我が儘と言われるほどにはバランスは崩しません。
ちょうど良いくらいのバランスになります。
誰かに縛られて奴隷のようになるのではなく、本当に必要としている人にあなたの愛を差し出していくことで調和が取れバランスが取れます。
あなたの内側でバランスが取れると、関係性にも調和がもたらされるようになるでしょう。バランスが取れている時は、本来のあなたらしく在る時です。わたしたちがどのように在るかと言うことが、周りに影響をもたらしますよ。