新茶は5月の養生に最適です

5月1日は八十八夜で新茶が出始める季節です。

そして、5月5日の立夏で、陽の氣が強くなる時期、新芽には多くの生命力がありますので、そのエネルギーを取り入れるということで、養生には最適です。

また、お茶の苦みは、「心」の臓を滋養するのに有用といわれていて、精神の安定や血圧の安定の助けになります。

 

さらに、コレステロール値が高めの人にとっては、善玉コレステロールを増やすのにも有用といわれ、お茶として飲むよりも、お茶の葉を粉にしたもの(わりとお手頃な価格で粉末状のものも販売されています)をとることで、お茶の栄養素も丸ごと取り入れることが出来るのでおすすめです。

そのお茶の粉末にそのままお湯を注いでもよいですし、茶飯を作る時にそのまま入れてもよいですし、抹茶の代わりにも使えます(抹茶よりも少し粒子が大きいです)。

 

そして、ポリフェノールとカテキンは、食中毒やがん予防、抗ウイルスにも有用で、お茶や紅茶でうがいをするとよいとも言われています。

お茶は、80℃くらいの温度で40秒ほどかけて抽出すると美味しいのですが、お茶の葉に含まれるカテキンも80℃のお湯で抽出しやすいそうです。

夏には冷茶も飲みたくなりますが、やはり、体の負担を減らすならば温かいお茶の方が身体には優しいですね。

 

ただし、お茶の渋みの成分であるタンニンは、食物中の鉄分と結合しやすいので、体内に鉄分の吸収がさまたげられることから、食後は避けた方が良いと言われています。

貧血気味の方は特に、食後は避けて、食間に摂取するとよいでしょう。

ちなみに、お茶以外にも、コーヒー、紅茶、ウーロン茶にもタンニンは含まれています。

ただ、緑茶のようにコーヒーや紅茶、ウーロン茶は、日常的に毎日飲み続けるものでもないので、食後は避けた方が良いとは、あまり聞かないのでしょうね。

コーヒーがコース料理の後に出されるのは、胃を刺激して消化を助けるためと言われていますが、刺激するってことは、よく考えると胃の負担になるってことでもありますね。

 

それぞれ特徴がありますから、その質を知って摂取したり意識的に関わることは、無意識に関わるよりも違いを生み出しますから、旬のものを感謝して適切に摂取していきたいものですね。