意識を向けることで身体が備え最大限のパフォーマンスを引き出します

ヨガを実施する時に、動かしている部分に意識を向けます。そうすることで筋肉の動き方の変化、感覚的な違い、他の部分に繋がっている部分の反応、脈拍や呼吸の変化など、普段は氣が付きにくい様子をキャッチすることが出来ます。

そして、続けるうちに、過去は出来なかったことが今は出来るようになったというような全体的な変化が喜びになり、健康維持のために続けようというモチベーションに繋がっていきます。

 

意識が外側に向いていたり、何かをしながら他のことを考えていたりすることが一般的には多いのですが、そのような状況では、自分の中心に居て『今ここ』にいることが難しくなります。

例えば、朝出かけるときに、『電車に間に合わない~。急がなきゃ!』と、思いながら戸締りをしていると、暫くしてから『あれっ? 私玄関の鍵かけたかな?』と、ふっと不安になるというようなことを経験している方も多いのではないでしょうか。

このように『~ながら』だと、自分がしていることに意識が向いていない状態で『今ここ』に居ない状態となり、どのような行動をしたのか空白になっていて『戸締りしながら考え事をしていた』記憶はあるのですが、実際に戸締りをしたかどうかが不確かなので不安になるのです。

消防隊員や駅員さんは指差しと声だし確認を行うのは、先のような無意識になることを避け確実に確認を行いミスをしないためです。また、確認を徹底することで、小さな変化も氣がつきやすくなります。

 

また、ヨガなどで動かしている部分により意識を向けることは『今ここ』にいることがしやすくなります。身体があるところに存在している感覚です。

日常生活では、戸締りする時には、戸締りして「玄関のガキは締めた」「窓の鍵もロックした」と声だし確認するか、しっかりと行動していることに意識を向けるようにするとよいでしょう。

重い荷物を持ち上げるときは『今から重い荷物をもちあげるよ』と意識することで、脳がしっかりと指令をだして腰や使用する筋肉に指令を出すので、ぎっくり腰になりにくくなります。

ヨガを実施する時や身体を鍛える時に、使っている部位に意識を向けることは、使用する筋肉や使用する器官にたいして 指令をだし実際に行う動きに対して準備をしてよりその成果を高めるように対応しますのでより効率よくなります。

運動が苦手な人で、なかなか始められないし、続けられないという場合はまずは『~ながら』で、氣負わずに取り組み始めることで行動しやすくなりますが、しっかりとその成果を確認したいのであれば、やはり動かしている部分の筋肉などに意識を向けることで集中することになり、その機能を高めることがしやすくなりますよ。

 

日常生活やヨガなど身体を動かす時は、行動や使用する部位に意識を向けることで、その行動に身体が備えるので怪我をしにくくなったり、その動きの機能を高めパフォーマンスをアップしたり、何よりも『今ここ』にいることをしやすくしてくれます。