悩み事があるときは、視野を広げることでヒントを得られやすくなります。

何か悩み事があるとき、その悩み事ばかりが頭にあって他のことに氣が回らなくなりがちです。

そして、人間の思考はネガティブな方向に向きやすいので、さらに不安になることや、悩み事が深刻化していくような感じになって落ち込むという悪循環に陥りがちになります。

仕事でも同じですが、『良いアイデアはないか』と考えているときは、良いアイデアは浮かんでこないものです。

そして、締切りなどがあると、焦ってさらに追い込まれたりします。

ただ、その人の質によっては、追い込まれた方が集中することで瞑想している状態と同じような状態になって、良いアイデアが浮かんだりすることもありますので、一概には言えませんが、一般的には捉われているときは良いアイデアは浮かびません。

そんなときは、一休みして散歩や体操など体を動かすことや、全く違う仕事をしてみるなど、考えていることとは関係のないことをして気分転換をします。

一時的に関係のないことに意識を向けることで視野が拡がります。

違うことをしていても頭の中にはアイデアのこともしっかりありますから、視野が広がることで、外からの情報が刺激となってヒントを得られたり「ピン!」ときてアイデアが浮かびます。

悩み事の場合も、その悩み事に集中しているときは視野が狭くなり周囲のことが見えなくなっている状態です。

また、自分のことで悩んでいるならば、自分が動くことで対処しやすいですが、他の人も関係している場合には、どうしたらよいのか動けなくなる場合も経験していることでしょう。

先ずは、現状把握を行って、自分の責任において対処することが必要なのか、人の責任まで自分が背負ってしまっている状態かを確認します。

人の責任まで背負っている状態であれば、先ずは、適切な線引きをして、その中で自分のできることを対処することになります。

直接、相手や周囲に働きかけをしなくても、自分が変化することで状況が変化することも多々あります。

視野が狭くなっている場合は、先ずは俯瞰して多角的に状況を観ることが必要になります。

1人で対応することが難しい場合は、信頼のおける人に相談して自分の内側にスペースを作るか、専門知識のある人に相談しましょう。

自分の内側にスペースができることで、視野を広げることが出来て自分の内側にあるものを整理しやすくなります。

悩み事を抱えているときは、逃げるという意味ではなく、そのことと適切に距離をとることで、客観視することができるようになり、解決の糸口を掴むことや、何かヒントを得たりすることがしやすくなりますよ。

何事も余裕・スペースが必要になりますね。