昨日は、思考を実現させる時の過ごし方についてお話ししましたが、自分のことだけを実現するには、自分の状態だけに意識をむけていればよいのですが、中には、その実現させたいことの中に、自分以外の人が関わっていることも多いでしょう。
そのような時、私たちは人をコントロールすることもできませんし、その人其々の思いもありますから、相互に影響し合います。
勿論、関わる人にとって幸せな状況でないようなことではなく、共に幸せな状態になれるような思いであることは大前提です。
自分以外の誰かも関わっている時や、誰かのことを思っている願いであっても、まずは自分の状態が重要になります。
自分自身がその状態を受入れるに相応しい状態になることです。
まずは自分を磨き成長することです。
その上で、自分以外の関わっている人や、誰かと一緒に幸せに笑っていたり喜んでいるる状況、楽しく過ごしている状況をイメージすることになります。
ただし、自分以外の人や誰かもそれぞれ個人の選択がありますから、自分がイメージした現実と違う結果になったとしても、誰かのせいではありませんし、各個人の責任として尊重されるものですから、そのことに対しても、自分で執着しないことです。
そして、意識で思っていても、潜在意識に不安や意識で思っていることに矛盾するような自分で気が付いていない思いがある時も、同じように実現される可能性がありますから、自分を見直して、意識と潜在意識が合致しているかどうか確認してみましょう。
例えば、幸せを願っていながらも、幸せになるのが怖いというような状況であれば、実現されるものも葛藤が必要な状況であったり、不安定な状況になる可能性もあります。
外側にある現実は、私たちの内側にあるものが反映されています。
自分の内側が穏やかであるならば、外側に映し出されるものも穏やかになります。
自分の内側にあるものが外側に反映され、外側にあって実際に自分が目にするもの経験するものは自分の内側にあるものでもあります。
あなたが自分のバランスをとりあなたらしく成長しているならば、必要な時に必要な人に出会い、共に成長することができるようになっています。