11月14日から15日にかけて執り行われる大嘗祭のために12日の15時から全国の神社で一斉に大祓いが行われました。
氏神様にそのタイミングでお参りし、片隅で一緒にお祈りさせて頂きました。
宮司さんだけでなく、大地全体のお祓いでした。
昨日、豊かさと感謝についてお話ししましたが、お浄めされた大地に立ち、どのような思いを持って今日を過ごされましたでしょうか。
今日のおみくじには、「過ぎたくり言、とり越し苦労、神の授けの身をやぶる」とありました。
過去のことを繰り返して悩んだり、将来のことを心配して悩んだりするのは心身を害するだけで何の役にも立たない愚かなこと。ただただ、今日は今日のことを楽しく正しい心でおこなうことで禍も転じて幸いとなるという意味です。
これまでにも度々ふれている、「今ここ」にいて、自分のすることに自分の質をもたらしすることをどのようにするのかということが重要で、正しい心とは宇宙の法則のことでもありますが、わたしたち個人の使命・役目に従って生きるということです。
わたしたちが自分の使命・役目を果たしている時、それは誰かの役に立っているのです。
使命・役目を果たそうとしなくても、まずは、わたしたちが自分らしく生きることが既に誰かの役に立っている、存在自体が役に立っているとも言えます。
エネルギーは共鳴するので、わたしたちが不安に思っていると不安に思っていることが現実に起こってきます。
ですから、「今ここ」に意識を向けて、楽しく、自分の質を使って行為することが、必要のない禍を避けることに繋がります。
そして、願うよりも感謝を捧げ祈ることでよりポジティブで波動の高いエネルギーとなります。
あなたが過去を悔やんで重くなったり、心配や不安で悩んだりするとエネルギーも波動も落ちるので、考えても仕方のないことに時間もエネルギーもとられている状態であれば、今すぐにあなたが感謝出来ることに意識を向けて切り替えを行いましょう。
あなたが感謝をすることが、あなた自身だけでなく、あなたの周囲のエネルギーも軽くします。