幸せは望むのではなく気づくものです

その人が持つ質によって、変化に富んで嬉しいことや大変なことが次々にやってくるとき、悩んだりしながらも充実感を感じて自分らしくいれる人と、穏やかで落ち着いた状態の方が自分らしくいれる人がいます。

 

変化に富んだアップダウンの激しい忙しい毎日が合っている質の人にとっては、安定している毎日や同じような毎日では、代わり映えしなくて停滞したような感じがするかもしれません。また、意識では穏やかな安定した毎日を望んでいる場合、顕在意識と潜在意識のズレが葛藤になって、悩みになったりします。

穏やかな安定した日々のほうが自分らしくいれる質を持つ人にとっては、変化の激しい日々は疲弊してしまうでしょう。

 

このように、それぞれの質によって、どのような過ごし方が自分らしくいることが出来るのか、自分の能力を発揮しやすいのかということは変わります。

あなたが『自分はこうだ』と思っている質の傾向と、潜在意識で望んでいる状態、本来の質とのギャップがあれば、『何かが違う感じ』『なにかモヤモヤする感じ』と言うような、理由は分からないけれど何か感覚として感じているかもしれません。

無いものねだりのようになって、現状とは違う状態を意識で望んでいるだけの可能性もありますので、どちらのタイプであったとしても、まずは現状を認識してあなたの本来の傾向を知ることが必要になります。

 

また、その状態のあり方も、あなたが、忙しい方が精神が安定していると感じられて体調も良いのであれば変化の激しい毎日が合っている可能性がありますが、生活の基盤はしっかりと持ったうえでということが前提になる質や、生活環境自体の変化が激しく安定しないほうが自分らしいという可能性もありますが、どのような質にしても、良いか悪かということではなく、ただそうあるだけで、それがあなたらしくいれる状態、能力を発揮しやすい状態と言うことになります。ただし、思考で望んでいる、こうありたいという状態があって、本質と合致していない場合は、その乖離が、苦しみの原因にもなります。

 

幸せの概念は人其々違ってきます。

わたしたちは自分の質を知らずに、こういう状態が幸せなのだと一般的な価値観、誰か他の人の価値観を自分もそうだと思い込むことで、苦しみを生み出していることも有ります。

人が幸せと感じることと、自分にとって幸せと感じることは違うでしょうし、その違いが自分らしいということです。

 

あなたにとって幸せとはどのような状態なのでしょうか。

あなたにとっての幸せを認識することが出来ると、本来のあなたらしく生きていられていない状態である今だとしても、例えば『健康に過ごせていることが幸せ』とか『今日を無事にすごせたことが幸せ』などのように、小さな幸せである何かを見つけることができると思います。

 

同じ時間を過ごすのに、幸せでない何かに意識を向けて過ごすことも、幸せである何かに意識を向けて過ごすのも、わたしたちは自分で選択できます。

先ずは、『こうなったら幸せなのに・・・』という思いではなく、今のあなた自身の状態、そして今の状況の中に幸せを見出してみませんか。

あなたが意識を向けたもののエネルギーが具現化しますから、今のあなたの幸せに意識を向けて過ごしてみましょう。