平和と幸せを願うのならば、まずは自分の内側に平和と幸せを見出すことです。

8月は、原爆記念日、終戦記念日、お盆と命について思う月でもありますね。

夏に花火大会が多いのも、もとは享保の大飢饉と江戸で発生したコレラによって多くの方が亡くなり、翌年に鎮魂と悪霊退散を祈願して隅田川川開きの花火の起源となって全国に広まっていったからです。

 

鹿児島県にある知覧特攻平和会館を訪れたときの言葉にできない切ない思いと、みんなの幸せを願い、大切な人や大切なものを守り、護ろうとする方々の凛とする雰囲気の神聖な感覚は忘れることが出来ません。

平和であることが当たり前になった時代に生まれた人が多くなり戦争体験者が少なくなった今、現在の技術を使って当時の戦争の悲惨な状況や、実際にはどのような状況だったのかということを伝え残そうという動きも始まっています。

 

『戦争の無い平和な世の中になりますように』と祈りますが、現実はわたしたちの内側の反映でもあります。わたしたちが見ている現実は、わたしたちの内側が映し出されたものでもあるということです。わたしたち1人1人の内側が穏やかで何事にも捉われない状況であれば、現実社会も穏やかに幸せな状態が作りだされていく可能性があるのですが、実際は、争いまではいかなくても内側で葛藤があったり、混乱があったりします。

 

1人1人の思いのエネルギーは小さくても、多くの人がそのような状況であれば、そのエネルギー量は膨大なエネルギー量となります。

直接平和への働きかけをする方法もありますが、まずはわたしたち1人1人が、自分自身の内側を平和にする必要があります。何事にもとらわれず執着せずに穏やかな状態です。

でも、わたしたちは感情があるので、何事にもとらわれず執着せず穏やかな状態で居続けることは難しいでしょう。だからこそ、自分自身の感情に氣がついてその都度、手放していく必要があります。

今のわたしたちの思い・想いが集合無意識に記憶され、未来に影響を与えることになります。今、わたしたちは何を思い・想い、どのように過ごすのかは選択ができて、そこに責任があります。

 

そして、与えられた命を丁寧に生きることが大切になりますね。

生きたくても生きることが出来なかった命や、未来の幸せのためにと捧げた命を想い、

与えられた命を無駄にしないよう、そして生まれてきたことを感謝し楽しみつつも、誠実に生きたいものですね。