将来の不安があるときこそ今を整えましょう

動きたくても動けないときや、動いているのに空回りしているように感じるとき、扉を開こうと思っても開けないときがあります。

その時、どうすれば開くのかと、方法論に走りがちになります。

受験に例えると、いかに点数が取れるかというコツのようなものを使うために、そのコツを入手しようとする状態です。

勿論、コツも知っていた方が有利ですし、効率は良くなります。

ただ、その方法を使うのは、基本的なことが分かってからのことになります。

基本的なことが分からないまま、コツだけ掴んでも、その後、すぐに実力不足なことに氣がつきます。

何かが上手くいかないときは、外側に探しに行くことよりも、先ずは内側に意識を向けて、自分が何を望み、何が本当に大切なのかなど自分に聞くことです。

スランプのような状態のとき、今まではそれでよかったけれど、これからステージを上げていくには今までと同じでは難しいというサインです。

ものごとが停滞していると感じるとき、ある意味、安定しているということでもあります。思ったような結果が出ないときや、自分の状態に納得がいかないときは、今の状態を整えましょう。

安定しているときこそ、自分を磨くチャンスです。

困難な状況がやってきているときにも自分を磨くことは出来ますが、安定している時に自分を磨くことを先にしておくことで、困難な状況を小難で済ますことや、無難にすることも可能です。

コツコツと毎日を積み重ねて磨くことを続けていると、扉は開かれるときに開きます。

そのタイミングは、自分の潜在意識が知っています。

また、外側にばかり目を向けることによって、そのときに氣がつくことが必要なことを見逃してしまうこともあります。

状況全体を俯瞰して客観的に観ることで、自分の状況や状態を確認しつつも、自分の内側に意識を向けていると、氣がつくことが必要なことに氣がつきやすくなります。

先のことを考えてばかりで、外側にばかり意識を向けている状態は、自分に定まることが難しくなっていて「今ここ」ではないところにいる状態になっています。

まずは、「今ここ」に意識を向けて、今できることに一生懸命取り組んでみましょう。そうすることで、自分自身が磨かれていきます。

「今ここ」から離れて、未来に意識を向けると焦りや不安が襲ってきそうに感じますが、「今ここ」に意識を向けることで落ち着き、集中することがしやすくなります。

そして、“とき”が来た時、それまでに磨いた才能や能力を生かすことが出来るようになります。

コツコツと小さな動きでも、動き続けてエネルギーが満ちたとき、流れは動き出します。

動き出すまでに長い時間がかかったのならば、動きだしたときのエネルギーは大きなものになる可能性もあります。

上手くいかない時ほど、今に意識を向けて、今を整えましょう。