寒くなるとこたつから出たくなくていつも以上に運動不足になったり、筋肉が縮み凝りやすくなったりします。
その結果、血流が滞りやすくなり冷え症もひどくなります。
そうなると、栄養が血液によって運ばれにくくなるのでお肌も荒れやすくなります。
寒い冬に、身体を温めるのは運動するのが最適です。
筋肉を動かすことで熱を発し、また、血流も促進されることで、身体中に血液が巡って発生した熱を運びます。
筋肉量の少ない女性は身体が冷えやすいので、普段から筋肉量を増やす運動も必要でしょう。
筋肉量を増やすのは、太ももとおしりの大きな筋肉を作るのが効率は良くスクワット運動をすると筋肉をつくりながら身体も温めることができます。
また、代謝も良くなるので、太りにくい身体を作ることもできます。
スクワットは、道具も必要ありませんし、場所もとらず、天気も関係なくできるので挫折しにくく継続しやすい運動でもあります。
そして、身体を温めようと、温かい飲み物を摂りたくなりますが、冷めると水になりますから、結果的には冷えを悪化させてしまいます。
ほうじ茶は陽性食品で身体を温めるので、朝起きたときは、白湯よりほうじ茶のほうが冷えた身体を温め、ほうじ茶の重みで胃腸を刺激してお通じも促進してくれます。
インフルエンザや風邪対策に、喉を潤すためといって、カップ1杯をまとめて飲むよりも、20分くらいおきに少しずつ、喉を湿らす程度をこまめに飲むようにすることで喉の乾燥を防ぎ、ウィルスを胃に流し込み殺菌することが出来ます。
まとめて水分を摂取すると、身体に必要な分しか吸収されずに余分なものは体外に排出され、腎臓にも負担になるので、大量に摂取するよりもこまめに摂取するようにしましょう。
紅茶は陽性食品、緑茶とコーヒーは、陰性食品になりますが、飲み過ぎるのを避けてバランスよく摂取して楽しむことも大事です。
暑い夏には陰性食品は、体の熱を速やかに逃して体温調節を助けますし、良い悪いというものではなくて、何事もバランスと適した食品を摂取をすることですね。
冬の寒い時期は、熱を作りだすために本来は太りにくい時期です。
この時期に筋肉をしっかりと作ることで、春の薄着になるころには引き締まった健康的な身体を作っておくことも可能です。
夏の暑い時期は運動も注意が必要になりますが、寒い時期こそ身体を動かして代謝をあげておきましょう。