大変な思いをしているときには意識して視野を広げてみましょう

辛く大変な時にはそのことに意識が向き、それでも日常があるので日常をこなしながらも必死に取り組むことになります。

そして、頑張り過ぎると『何故、自分ばかり…』と、さらに、その大変な状況に意識が向いて辛くなったり、意識や思考が大変な状況に捉われることでより状況が悪化するというサイクルに嵌ったりします。

 

どうしても、辛く大変な状況の時には、そのことに捉われて視野が狭くなるので、普段の自分であれば俯瞰して観ることや、違う視点から物事を観たりすることができて氣づきを得ることが出来るのに、そうすることが難しい場合があります。

そのような時は、客観的な視点をもつ第三者(カウンセラー、コンサルタント、何かの症状がある場合は心療内科などの医療機関など)が必要になります。

 

このコンサルタントの仕事をするようになって、これまで多くの方のコンサルテーションを行ってきていますが、その方たちの話しだけでなく、日常で関わる方々のお話しを伺っていると、『コンサルタントになるまで自分もなかなかこれまで大変な経験をしてきた方で、生きるって大変だと思ってきたけれど、なんだか全然大変じゃなかったのかも』と思えるような経験をなさっている方も本当に多くいらっしゃいます。

そして、私の方が『しっかり生きよう』と、元気を頂くことにもなるのですが、何を大変かと感じるかはその人の持つ質などにより個人差があるので、本当には比較はできません。

その人ならば大丈夫なので、その経験をしているということですので、他の人が経験することは難しいですし、もし同じ経験をしたとしても感じ方は違いがあります。

 

ただ、『何故、自分ばかり…』と感じるときは、自分と同じ経験ではないけれども、同じように大変な経験をしている人もいるということを思い出していただければと思います。そして、その状況を受入れてその中で精一杯取り組み、今に至っている方が実際に大勢いらっしゃるのです。

同じ経験を同時に経験しているわけではありませんが、それでも、あなたと同じような状況やそれ以上の経験を今もしくは過去にしている人がいるのも確かなのです。

 

そして、あなた自身の状況を客観的に確認してみましょう。

あなたが頑張り過ぎていることによる感情であれば、休みをとるなり、あなた自身で自分に優しくすることが必要になります。これは、あなたの状況とあなたの持っている質とその質の使い方の傾向にもより対応が異なりますが、あなたが自分の状況を認識することであなた自身がどのようにすることが必要なのか、どのように出来るのかということに氣がつくでしょう。

 

他には、『なぜ、自分ばかり・・・。他の人は違うのに…。』というような。誰かと比較して誰か他の人を羨ましく思う氣持ちが隠れているならば、まずは、自分と誰かを比較している自分も含めた、ありのままの状況や自分自身を受入れることが必要になります。

そうすることで、本当にあなたが求めているものは何かに氣づく可能性があります。

 

あなたが、『自分ばかり…』と思う時、あなただけでなく他の誰かも同じような思いをするような経験をしていることがあるということを思い出して、あなたが独りではないことを思い出し、視野を広げてみましょう。

その経験に隠れている本質に氣がついたとき、あなたが大きく成長してきたことに氣がつくでしょう。