執着はあなたを不自由にすることに繋がります

東日本大震災以降、自給自足の生活に切り替える人が増えました。

当時、安全を求めた結果、自分で作り育てるという創造することに行き着くのですが、ご近所さんとの物々交換や、ある程度の現金収入を得る手段を残して、情報をインターネットから得る現代のシステムと昔の日本の暮らしをうまくバランスをとって融合させています。

家を造ったり、家畜を飼育したりするとなったときにも、過去では難しかったことも現代では動画配信をみることで必要な情報は手に入り、対応がしやすくなっているのです。自然災害が増えている現在では、今後さらに助け合うことが必要になるでしょうから、地域の方と交流をしつつ、自分の満足のいく生活を自分で創りだすという、これからの新しい生活のスタイルになっていく先駆けなのでしょう。

また、都市部に人が集中している状態から、過疎地に移住することで、人口分散と地域活性化も行われています。

そして、何よりも時間に管理されて働くという状態から解放されて自然の流れとタイミングに合わせて生活することで、自由と豊かさを得ています。

土に触れて農作物を創り、日々を自分たちで創りだしている充実感で、大変さも込みで幸せで人間らしく生きいきと過ごしています。

 

このような生活を送るきっかけになったのは、震災という大きな災害でしたが、それでも会社を辞めてすぐに移行できる人ばかりでなく、状況的に難しい場合もあります。

また、どのような選択をするかは良い悪いということではなく、それぞれの価値観や生き方、状況にあった選択になります。そして、行動した人にとっては、凄いことをした感覚はなく、自分の感覚に従って行動していますので、動かない方が辛くなります。

 

ただ、このような選択をなさった方々は、新たな地で仕事を創り、新しい人とのの繋がりで土地や家を借り、協力して住環境を整えるなど、新しく生活の基盤を創るためには、それまでの経験(職業で培った技術も含め)は役に立ちますが、それまでの生活の条件などは全て手放しています。執着の無い状態で、今に焦点を当てています。

わたしたちは、何かを新たに創りだすことよりも、それまで手にしていたものを手離す方が難しくて、変化出来ないことも多いものです。

手離さないと、自分に新たに創造できる力がある事にも氣がつけないのですから、仕方のないことかもしれませんが、手放したからこそ手に出来ること、氣づくこともあるのです。

 

あなたが変わりたいと思っているのに変わることを止めているものは何でしょうか。

恐れや不安もあるでしょうし、執着もあるかもしれません。

あなたがあなたの変化にストップをかけているものが何かを見てみましょう。

恐れや不安があるのは自然なことです。

執着があるならば、それが本当にあなたに必要なものなのかどうか見てみましょう。

 

TVで夫が102歳、妻が101歳の老夫婦に、長生きに秘訣をインタビューした時に「秘訣なんてありません。長生きしたいと思って生きてきた訳じゃなく、ただ「今」を毎日を過ごしてきただけだから。」との返事。

長生きしたいという思いはなく、ただ、今に生きた結果が長生きという結果になっているだけだと。

 

過去や未来に執着せず、今に意識を向けて、瞬間瞬間を過ごすことが未来に繋がっています。

今あなたがどのように在るかということが未来に変化をもたらします。

今の積み重ねで未来が出来、それは常に変化しています。