10月14日の06時08分に牡羊座で満月を迎えました。
牡羊座は、12星座のトップに来る星座で、スタートに当たります。
また、自分らしく在る事にも焦点が当たりやすくなります。
最近になって、来年に向けての準備に取り掛かっていらっしゃる方や、改めてスタートすることになった方もいらっしゃるでしょうし、何か始めたいと思い始めた方もいらっしゃることでしょう。
自分らしく生きるとき、そこには責任を伴った自由があります。
自分の足で立ち、自立する時、人生においても大きな節目となる時です。
これまでの生き方とは違う生き方を選択することもできるし、同じことをするにしても新たな気持ちでまた始める場合もあります。
わたしたちは、人生の役目を果たす責任を負うことを自由選択で選び生まれてきています。ただ、現実世界では、自分の納得のいく状況ではなかったり、思ったように出来なかったりする時もあります。それでもその責任を果たすべく生きています。
その責任をどのように果たしていくのかは様々です。
人生を通して仕事として果たす場合もありますし、自分のとても近い関係の人に対して働きかけることを通して果たす場合もあります。
また、人生のなかで、状況によって、いくつかの責任を負う場合もあります。
今年になって、ご両親の介護を終えた方からの手紙には『自由のさびしさ』という言葉がありました。
1つの役目を終えた時の寂しさ。
それは、同時に、また新たな責任を果たすこともできるようになったときでもあります。
そして「自分の命を最後まで使い果たすことの素晴らしさを親から学んだ」とも。
わたしたちは、生きている限り何度でもスタートすることが出来ます。
そして、置かれた状況の中で一生懸命に生きること自体が既にその役目とも言えます。
その姿勢は、それを見ている人たちに伝わっていきます。
自分が何をしたいのか分からなくなったとき、それは、自分を見つめ直す時でもあり、新たな始まりの前兆になります。
自分が何をしたいのか頭で考えているだけでは見つからない可能性が高くなりますから、まずは、好奇心に従ってチャレンジしてみましょう。
行動することで、あなたの感情が変化して、あなたの内側が動き始めます。
そして、行動していく中で、あなた自身の発見をしていくことでしょう。
何をしたいのか分からない時は、今までやってみたことがないことにもチャレンジする時でもあります。
頭で思っていることと、実際に経験したときの感覚は違うことも多いものです。
実際に経験した人にしか分からないことがあります。
何をしたいのか分からなくなったときも、あなたに与えられた時間です。
現実世界では、チャレンジして行動しながら、意識は内側に向けて、あなたの内側の声を聴いてみましょう。
今のあなたならキャッチできる声があるはずです。