体の軸が定まると精神も感情も安定してきます

今日のヨーガ教室は妊婦さんがいらっしゃったのですが、深く呼吸をすることと筋肉の弛緩運動をすることで血流が促進されて酸素が沢山赤ちゃんに沢山送られるので、時間中、お腹の中で元気にぽこぽことずっと動いていたそうです。

腰痛の助けになる動きもお伝えしたので、脚の浮腫み対策と下半身の柔軟性と併せて身体の出産の準備が整いつつあるようです。

 

ヨーガは血流の促進だけでなく氣の巡りもよくなるので、普段、頭脳労働が多い方や考え過ぎる傾向のある方には最適です。 ゆっくりした動きと呼吸は、脳の働きをゆっくりにして、頭に集まったエネルギーを下におろして全体のバランスの回復が出来ます。

ゆっくりした動きですが、腹式呼吸と全身の筋肉をつかうので、内側からじんわりと汗をかいてくる感じで、終わると身体がスッキリしています。

 

身体の調子が悪いと、氣持ちも考えることも何となく暗く重くなって、氣力も落ちていきます。わたしたちが、自分らしくバランスが取れている状態ならば、思考も建設的に前向きに使えるようになります。

感情や思考をコントロールすることで、環境なども含め周りに振り回されるのではなく、自分らしくいることがしやすくなります。

自分らしくいて、自分から動くことがしやすくなります。

 

基本的に、ヨーガ療法学会のヨーガは誰でも実施できるように動きはゆっくりとしていて、見た目の美しさではなく、実施する人の心地よさと無理をしない簡単な動きをすることで身体の健康と調和を取り戻していくものになります。 そして、その人の健康の状態に合わせて、心肺機能を高める動きも取り入れます。

ですから、人と比べることなく自分の心地よいと感じる動きで良いので、外側に意識が行きがちな方にとっては、自分の内側に意識を向けることがしやすくなります。最初は、『周りと動きを合わせないと』と、周りが氣になって目を閉じることも難しく感じていても、動きにも慣れてくることもあり、周りを気にしなくて呼吸に合わせて動くので自分のペースにしていても自然と動きのスピードが調和してきます。

 

毎日の自己ケアで、短時間で自分自身のズレを修正するのにも取り入れやすく、また、実施することで副交感神経が優位になり質のよい睡眠をとることが出来ます。

 

ヨーガの動きは、ストレッチなどにも取り入れられているものも多いので、その動きに呼吸を意識して合わせてみるのも良いかもしれません。毎日、寝る前に前屈姿勢のヨーガを実施なさっている方は、年齢に関係なくしっかりと筋肉がついているのに柔軟性が高くて、姿勢も良いので実年齢よりもかなり若く見えます。

実施する時に大事なことは、無理をしないことです。

痛みを感じるほどする必要はありませんので、心地よさを目安にしましょう。

ハードなスポーツをなさる方からすると物足りなさを感じるかもしれませんが、筋肉を細やかに使うので、激しくなくてもかなりの運動量になっています。

 

体のバランスが取れていると、精神、感情、魂のレベルも調和がとれます。

コアの筋肉が弱く軸がとりにくいと、精神も感情も不安定になりやすい傾向があります。

体の変化とともに内側の変化も感じることが出来るようになります。

そして、意識が内側を向くので、感覚も繊細になり、自分の身体の変化も感じやすくなります。繊細になりますが、軸が出来るので同時に強くもなります。