友人と別の友人が実は知り合いだったりして意外なところで繋がっていて驚いたりすることが多く、世間は狭いとよく言われます。
最近はSNSなどの発信で昔よりは顔を知らなくても繋がれるようになりましたが、一般的に一生のうちに知り合える人数は人生を80年とした場合は、約30,000人と言われています。その中で、職場や学校などでの知り合いは300人程度、友人と呼べる人は30人程度、親友と呼べる人は3人程度。
これを確立にすると、親友と呼べる人になる確率は、24億分の1。これは、2014年当時の人口に対する割合ですから、今はもっと確率が低くなっている可能性があります。(データはこちらからhttp://lealta.jp/encounter/)
思わぬところで繋がりを感じることが多くて、“世間は狭い”と言いながらも、その人と出会えた確率はとても低い確率で奇跡的な出会いになります。
行動範囲によっても、繋がっている人がどのような人なのかどのような国に住んでいるのかと言うことは様々ですし、出会う人数も変わってくると思います。
そして、その人の質によっても、エネルギーが共鳴する人と繋がりが出来ていきますので特色のあるものにもなります。
この人の繋がりはどこから広がっていくかは分かりません。
人と出会う確率はとても低い出会いではあるものの、その人から自分が必要とする人へと繋がって行ったり、お互いに必要な人として繋がったりします。
どのタイミングで出会うのかは、その人が準備(潜在意識で)に必要なタイミングで出会ことになりますが、中にはお試しとして出会うこともあります。その時は、出会わなければ良かったと思うような出会いかもしれませんが、その出会いによって、学ぶこともあります。しかし、よりお互いを活かすことが出来る関係性の出会いを望むのであれば、あなた自身の状態をより良い状態にしておくことが重要になります。
そして、人と接する時、どのような想いで接するのかがとても大切です。
目の前の人から、どのような繋がりに発展するのかは、その時には分かりません。
ですが、あなたが必要な情報を提供してくれる人や、願っていることを叶える助けになる人などを紹介していただけたりして繋がっていくことも多々あります。
営業の電話で、こちらが断るとすぐに無言で電話を乱暴に切る人に、『もったいないなぁ』と、いつも感じます。
一方的に営業の電話をしてきて、こちらの時間を使っているという思いも受け手にはありますが、電話を掛ける人も、契約に結びつかない電話は早く切って、少しでも多くの電話をかけたいという思いがあるのはわかります。
また、社内で連絡が行き届かずに、何度も同じ会社からかかってくることもありますが、そのような時にも、断られて電話を切るときに丁寧に対応することで相手の記憶に残っていて印象が良ければ、次の機会にタイミングが合えば契約と言うことになったり、紹介と言う形で繋がる可能性もあるのに、印象が悪いまま記憶に残り、次からは電話さえも出てもらえなくなることも多いのです。
自分で自分のチャンスを減らしているのです。勿体ないことです。
その人の行動のなかに、その人の持つ質が表れます。
そして、その質に共鳴した人が繋がっていきます。
どこで誰と繋がるかは、わたしたちの想像を超えています。
そして、その繋がりは、目の前の人と接する時のエネルギーが伝わって広がっていきます。
人と接する時、あなたはどのような想いで接しているのか自覚しているでしょうか。
氣に入られようとするのとは違い、ただ、あなたの持てる質をどのようにするのかといことです。
そして、繋がって問題のない人なのかどうかも、センタリングして直感と直観を通して確認する必要があります。
そのためにも、あなた自身をまずは大切にすることが必要になります。