似た者は似た者を引き寄せる共鳴という宇宙の法則のお話しは、これまでも度々お話ししてきました。
例えば、あなたの運が悪い時は、運の良い人と関わる機会を増やすことや、結婚したいと思うならば、夫婦中のとても良い奥様と親しくすることなどでも恩恵を頂くことが出来ます。
ただ、この時に注意が必要するのは、あなたがその方たちと一緒にいて心地よいと感じる方々とお近づきになることです。目的のためだけに無理をしたり頑張ったりして作る関係性では本末転倒になります。
あなたが幸せな人に対して「おめでとう!」と心からお祝いを言える人、その人の幸せを心から自分のことのように喜ぶことのできる人は、あなた自身も幸せと喜びのお裾分けを受け取ることができますし、周波数も共鳴しています。
ですから、あなたも、幸せと喜びを発信する機会にも恵まれるでしょう。
一方、「人の不幸は蜜の味」と言う言葉があるように、不幸や重い周波数にピントが合っているならば、人の幸せや喜びは、その人にとっては妬みや僻みのような対象にしかなりません。では、なぜ人の不幸に焦点を合わせるのか。
理由は、幸せになりたいけれど成れないと自分で決めてしまっているから、幸せな人をみるのが嫌なのです。自分よりも不幸な人を見ると、安心したり優越感を感じられるという重く低い周波数の状態です。
でも、そうすると、その人の周波数は重いままですし、幸せになりたいと思いつつも諦めて幸せになれない状況がただただ続くだけです。
だからと言って、人の幸せを喜べない状況の自分自身を責めないことは重要です。(これはいつでもそうです。)その時は、ありのままの状況と自分自身を受入れて手放すことです。
あなたが幸せを感じたいのならば、あなたが今持っているもの、手にしているものに目を向けてみましょう。
例えば、あなたに子どもがいるならば、欲しくても授かることが出来ない人にとっては、幸せを感じる対象になります。(子どもを授かることが出来ないから不幸と言っているのではありませんのでご了承ください。)
あなたが毎日を無事に恙なく過ごせていることも幸せです。
幸せの種は、あなたの周りに沢山ありますが、それに氣がつくことが出来ているかどうかということです。
今この瞬間にも、あなたは幸せになることができます。
あなたの周波数はどこに焦点が合っていますか?
あなたが幸せで喜びを内側に持っているのならば、あなたからその幸せと喜びの周波数は伝わって広がっていきます。
また、周りの人の幸せと喜びにも共鳴して幸せや喜びを分かち合う関係性が広がります。
人の喜びや幸せを共に自分のことのように喜べる人は、幸せと喜びの周波数になっている人ですから、あなたの下に幸せや喜びに共鳴するものが集まってきます。
関連記事 幸せな時もそうでない時も感謝することでより幸せになります