コンサルテーションを受けるタイミングには、いくつかあります。
過去の時期はこちら
1つ目は、定期的に受けることで、自分自身の状態を確認して、ベストな状態を保つことができます。
精神的に落ちた状態を引き上げるには、かなりのエネルギーを使いますので、繊細な方や感受性が豊かな方の中で精神的に不安定になりやすい方は、自分の精神の安定を図ることが大変でこのことにエネルギーを使うこととなると、疲れやすくなります。
ですから、日頃から自己ケアとして、定期的にコンサルテーションを受けることでいつも心地よく自分らしくいることを楽にしてくれます。
これは、自分の状態を定期的に確認することで今何をする必要があるのか、自分がどこに向かって行こうとしているのかということなどを知ることが出来るので、自身のズレに氣づきやすくなります。
そして、2つ目は人生における危機を迎えた時、何等かのショックの状態にある時など、大きな出来事を経験した時に受けることで、自分の内側や心の整理と今何をする必要があるのかと言うことを自分自身で確認をすることになります。そうすることで、氣づきを得ることができ、本来の自分自身に戻り大きく成長することが出来ます。
わたしたちが経験する出来事は、経験することを通して氣づき、成長をもたらすために在るものです。ですが、小さな氣づきを積み重ねていくことで、大きな危機的状況の経験を回避することが出来るようになる可能性があります。日々軌道修正が出来ているので、お試しや大きな軌道修正が軽くて済んだり、経験しなくても済んだりします。
ただし、それでも、自分が成長したらその成長に必要な経験流行ってきますが、対応の仕方というか在り方を学んでいるので、あまり大変な思いをすることなくクリアすることが出来るようになります。
そして、3つ目は何かの岐路に立った時です。例えば、転職を考えている時などに、辞めてもいいのか、このまま今の会社に勤めた方が良いのかなどと、迷っている時などに自分自身の内側の確認や、現状把握、視野を広げて俯瞰した観点からの見方をすることで氣づきや見えてくるものがあります。
そうすると、結果的にどうするかと言うことが自然と導きだされてきます。
迷った時に動いた方が良い人と、迷った時は落ち着くまで待った方が良い人というふうにその人の持つ質に合った対応が出来るようになりますので、ダメージを最小限に防ぐことができます。
大きく分けるとこのようなタイミングがありますが、出来れば何かあってから受けるよりも定期的に受けた方がバランスは取りやすいのですが、大きな出来事を経験することによって自分の内側を向き合い始めるきっかけにもなります。
定期的に受けるクライエントの方々は事前に自分の状態を知り対応をしているという状況ですので、何かあったときだけ受けるクライエントよりもやはり精神的に落ち着き成長のスピードが速くなっています。それだけ、不安定さのバランスを保つエネルギーを使わなくて済むということなのでしょう。
コンサルテーションだけでなく、自分自身のバランスを保ちベストな状態でいることが出来るようなセルフケアの手段を持っておくことは、自分の使命を果たすためには必要ですね。